【成都（中国）2018年12月17日PR Newswire＝共同通信JBN】12月5日、Confucius Institute Headquarters/Hanban（孔子学院本部／漢弁）は成都で開催された第13回Confucius Institute Conference（孔子学院大会）で「Confucius Institute Partnership Project（孔子学院パートナーシップ・プロジェクト）」を立ち上げた。プロジェクトのパートナーの1つとして、Sichuan Provincial Department of Culture and Tourism（四川省文化観光局）はConfucius Institute Headquarters/Hanbanと戦略的な了解覚書（MOU）に署名し、プロジェクトの発足式を開催した。
この協力提携は、世界的な孔子学院プラットフォームの役割の重要性を強調し、中国文化の美徳を促進し、文化的観光活動を通じて中国と四川省のカリスマ的な資質を世界に紹介し、四川省の文化的観光産業の発展を推進するイノベーションを促進することを目的としている。
了解覚書によると、双方は中国と他の諸外国間の言語、文化、観光を含む文化的交流と協力活動を共同で組織する。Confucius Institute Headquarters/Hanbanは四川省の文化的観光の目的地を宣伝する策として四川省文化観光局が世界中の孔子学院およびOverseas Chinese Test Centers（海外中国語試験センター）にインフォメーション・デスクを設置することを支援し、四川省の文化観光産業のための宣伝イベントを実際のニーズに応じて特定の国で組織し、文化観光の研究を支援するために孔子学院の院長、教師、生徒を四川省に招待する。
四川省文化観光局は、孔子学院の求めに応じて巴蜀文化（四川省で主流の文化）に関する教科書とコースを開発し、承認後に世界中の孔子学院での利用を促進する計画である。同時に、同局は四川省の地方政府、企業、社会組織に働きかけ、自主的な寄付や他の形での支援を通じてより多くの孔子学院を建設するための資金を調達する。Confucius Institute Headquarters/Hanbanと四川省文化観光局は、孔子学院のプラットフォームを利用し国際的なマーケティング・キャンペーンを開始することが可能である。
この了解覚書は3年間有効である。
ソース：Sichuan Provincial Department of Culture and Tourism
