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Hikvisionが絶滅が危惧されるインドガン保護でGreen Riverと協力

Hikvision Digital Technology
2018-12-12 12:22 2011

【杭州(中国)2018年12月12日PR Newswire=共同通信JBN】革新的なビデオ監視製品およびソリューションで世界をリードするプロバイダーのHikvisionは、中国を本拠とし環境保護活動を推進・組織するNGOであるGreen Riverと提携し、世界で最も高く飛ぶ鳥の1種であるインドガンを保護する。

インドガンのバナー
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中国西部の長江源流地域およびBender Lakeは野生のインドガンの自然の高地生息地である。この地域は海抜4700メートルにある「無人地帯」だが、希少動物の天国として機能している。密猟者や卵盗難により同地域でのインドガンの数は一時、約1000羽まで急減した。Green Riverは2012年、インドガンや現地環境のノンストップ監視・保護を内容とするインドガン監視・保護プログラムを立ち上げた。

Green Riverは今年に入ってHikvisionのセキュリティーカメラを使ったインドガン監視・保護を開始した。高地野生環境の中で全天候、毎日24時間監視ソリューションを実装する十数か所のインドガン観察スポットが設けられている。Hikvisionは従来のマニュアルパトロールの必要性を減らし、人間の活動が鳥の生息地に及ぼす悪影響を軽減するビデオ技術を提供している。Green RiverはHikvisionの機器を使用して、オンライン視聴者に高解像度ライブビデオをストリーミング配信し、インドガンなどあらゆる種類の野生生物を保護する必要性に関する認識を高めている。

Green RiverとHikvisionは2018年12月6日、両者の協力を2019年に継続するとの了解覚書(MoU)に調印した。Hikvisionは、インドガンの高地生息地で使用するためのカスタマイズされたビデオカメラを開発する。同社は先進的画像処理、データストレージ、伝送技術を使ってGreen Riverに対する支援を継続し、Green Riverが野生生物データを効果的に収集・処理できるようにする。これらすべてが、長江源流地域における生物多様性と持続可能性の確保に役立つ。

Green Riverの創設者兼プレジデント、ヤン・シン氏は「公共福祉と環境保護は、世界中でハイテクアプリケーションの恩恵を受けている。中でも、ビデオ技術は野生生物保護活動に非常に役立つ。またHikvisionは支援する意欲とツールを備えている。このMoU調印は始まりに過ない。われわれは将来、協力して研究と保全を促進し、新しい技術を使って生物多様性の素晴らしさを明らかにする」と語った。

Hikvisionはビジネス、コミュニティー、家族の安全を守るために使われるセキュリティー機器のプロバーダーとして有名である。しかしGreen Riverとの協力で実証されるように、Hikvisionのセキュリティー機器はわれわれの自然界を保護するために使うこともできる。Hikvisionのカイ・チャンヤン上級副社長は、同社のビデオ技術は多くの環境保護プロジェクトで使われてきたと指摘し、同社は喜んで環境保護・保全を促進すると語った。

カイ・チャンヤン氏は「過去数年間、Hikvisionはビデオ技術による環境保護の貴重な経験と技術的ノウハウを蓄積してきた。われわれはパンダ、アムールトラ、そして現在ではインドガンの保護プログラムに従事してきた。しかし前途は遼遠である。そしてわれわれは今後も新しい技術を探求し続け、世界の持続可能発展に貢献する」と述べた。

「Let the world see more hope of life(世界がより多くの生命の希望を見られるようにしよう)」との題名のインドガン保護に関するビデオは https://www.youtube.com/watch?v=Edliwpdqhrk&feature=youtu.be  を参照。

▽Hikvisionについて

Hikvisionは、革新的なビデオ監視製品およびソリューションで世界をリードするプロバイダーである。業界最強の研究開発陣を擁するHikvisionは、オーディオ/ビデオエンコーディング、ビデオ画像処理、関連データストレージの中核テクノロジーのほか、クラウドコンピューティング、ビッグデータ、ディープラーニングなどの先見的なテクノロジーを進化させている。Hikvisionは長期的ビジョン達成のため、ビデオ監視業界に加え、スマートホーム・テクノロジー、産業オートメーション、自動車エレクトロニクス業界にもその範囲を広げている。顧客のために常に価値を創造するHikvisionは、世界で38の地域子会社を運営し、真にグローバルな存在を実現している。詳細は www.hikvision.com  を参照。

Photo - https://photos.prnasia.com/prnh/20181211/2323298-1

ソース:Hikvision Digital Technology

ソース: Hikvision Digital Technology