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LONGiのリ社長が国連UNFCCC会議で太陽光発電とエネルギー保存との組み合わせを強調

LONGi Green Energy Technology Co., Ltd
2018-12-12 09:09 1410

【カトウィツェ(ポーランド)2018年12月12日PR Newswire=共同通信JBN】単結晶シリコン太陽光発電(PV)製品で世界をリードするメーカーであるLONGi Green Energy Technology Co., Ltdのリ・ジェングオ社長は11日、ポーランドのカトウィツェで開催された国連気候変動枠組条約(UNFCCC)の第24回締約国会議のサイドイベントで、太陽光発電(PV)とエネルギー保存との組み合わせは、人類にとって究極のエネルギーソリューションになるだろうと発言した。

リ・ジェングオ氏、LONGi Green Energy Technology Co., Ltdの社長
リ・ジェングオ氏、LONGi Green Energy Technology Co., Ltdの社長

リ社長は「地球温暖化を制御する最も有効な手段は、完全に再生エネルギーを基礎とする発電システムを設置することである」と述べ、PVはPVテクノロジーの急速な発展と生産コストの持続的下落によって、今後2、3年以内に世界のほぼすべての地域で最も安価な電力資源になるだろうと予測した。

リ社長はさらに、蓄電が太陽光の変動を相殺するのに役立ち、PVとエネルギー保存との組み合わせが10年以内の主要なエネルギーソリューションになると付け加えた。同社長は「揚水発電保存(PHS)、化学エネルギー保存、車両対グリッドのエネルギー保存などのエネルギー保存技術は、急速に進展している。さらに、電力は世界のエネルギーのインターネット情報の結果として、より良く共有されるようになる」と語った。

LONGiは、二酸化炭素排出量を削減する努力の中で、この種のクリーンなエネルギーが豊富にある中国・雲南省とマレーシアのクチンの基地で、水力発電を利用して単結晶シリコンインゴットとウエハーを生産している。

リ社長は将来計画を問われて、LONGiはソーラーエネルギーによってすべて、PV生産のための電力とするビジネスモデルである「ソーラーのためのソーラー」戦略を実行していくと語った。同社はそのソーラー製品工場に電力を供給するため、豊富な太陽光と地形的な落差の大きい海岸地帯にPVおよびPHS発電所を建設することを計画している。

このサイドイベントは、気候変動と取り組むため、クリーンエネルギーの利用を推奨する国際協力を呼び掛けるために開かれた。

Photo - https://photos.prnasia.com/prnh/20181211/2321859-1

ソース:LONGi Green Energy Technology Co., Ltd

ソース: LONGi Green Energy Technology Co., Ltd