【上海2018年11月5日PR Newswire】第1回中国国際輸入博覧会(China International Import Expo、CIIE)の一環として、虹橋国際経済貿易フォーラム(以下、「虹橋フォーラム」または「フォーラム」)が11月5日、上海の国家会展中心(National Exhibition and Convention Center)で華々しく開幕する。1日に複数のサブフォーラムが開かれる虹橋フォーラムの参加者は、いかに企業と政府が協力して世界の経済、貿易セクターに新たな力と活力をもたらせるかについて模索する予定。
フォーラムは、「貿易と開放」、「貿易とイノベーション」、「貿易と投資」などのトピックをカバーする複数のサブフォーラムで構成される。TerraPowerのビル・ゲイツ、アリババのジャック・マー、清華大学国家金融研究院長の朱民、国連貿易開発会議(UNCTAD)事務局長ムキサ・キトゥイ各氏を含む、グローバルビジネス界の大物や著名な国際機関のリーダーたちが出席する。
これらのフォーラムでは、貿易と投資の自由と利便性を向上させる方法、オープンな経済を構築する方法、サービス貿易、デジタル経済、電子商取引などを通じ貿易の新たな成長を推進し、経済、貿易が持続可能な形で成長していく未来を築いていく方法、といった個別具体的な問題が取り上げられる予定。
サブフォーラムの1つである「国際金融メディアとシンクタンク・フォーラム」では、主要な国際金融報道機関の代表者や編集者、各国の文化・コミュニケーション担当部局の代表者、シンクタンクの専門家が集まり、オープンな経済開発におけるコミュニケーションとシンクタンクの役割について議論する。
虹橋フォーラムの開会式には、各国の国家レベルのリーダーが出席を予定している。サブフォーラムでは、政治、ビジネス、その他の分野の重要なゲストによる基調講演が行われる。世界各国の著名な専門家や政府当局者による、セミナーやディスカッションも行われる予定。
虹橋フォーラムに加えて、11月5日から10日までの第1回CIIE期間中には、100を超える支援イベントが開催される。 CIIEの参加国、中国の地方政府、国有企業、出展者などがプロデュースするイベントは、知的財産、国境を越えた商取引、観光、世界の農業、技術のほか、中国の一帯一路構想に関する重要な問題が取り上げられる予定。
初のCIIEは、虹橋フォーラムのような重要なイベントを通して、各国が最新の成果を発表し、貿易における協力の機会を探るための国際的なプラットフォームを提供する。公共サービスプロバイダーにとっては、グローバルな貿易・経済の主要な問題について意思疎通と議論を開始、促進し、より良い経済環境を築いていくことも非常に重要である。
▽中国国際輸入博覧会について
中国国際輸入博覧会局と国家会展中心(上海)(National Exhibition and Convention Center(Shanghai)Co., Ltd)が運営する中国国際輸入博覧会(China International Import Expo 、CIIE)は、中華人民共和国商務省と上海市人民政府が共催している。この種の展示会としては初めて、世界貿易機関(WTO)、国連貿易開発会議(UNCTAD)、国連工業開発機関(UNIDO)など国際機関の後援を受けている。
Photo - https://photos.prnasia.com/prnh/20181102/2287026-1
ソース:China International Import Expo