【西安(中国)2018年10月22日PR Newswire=共同通信JBN】革新的な都市開発モデルを探求するため、西安で組織され、中国および海外から500人以上の専門家や学者を集めた第1回Xixian New Area International Forum on Innovative Urban Development Mode(革新的都市開発モードに関する西咸新区国際フォーラム、IUDM 2018)は、「New Era, New Economy, New City(新時代、新経済、新都市)」をテーマに開催された。
同フォーラムには、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)元議長(2002-2015)のラジェンドラ・クマール・パチャウリ氏、中国人民政治協商会議(CPPCC)経済委員会副委員長で国務院開発研究センター元副所長のリュウ・シジン氏、中国改革基金会(China Reform Foundation)事務局長で国家経済研究所(National Economic Research Institute)所長のファン・ガン氏が参加した。
IUDM 2018は、テーマ別の展示会、基調プレゼンテーション、市民参加活動を通じ、都市の質、生活環境、新技術の適用など都市開発の原則に特に重点を置いた。主催地区で、周辺地域の革新的都市開発の最新の成果である西咸は、未来の都市計画と管理のためのソリューションとして注目を浴びている。
大西安圏の最新地区である西咸は、陝西省の経済成長を推進する手段として、また新興の戦略的産業およびサービスの拠点として、国家レベルの自由貿易パイロット地区、サービス貿易地区およびイノベーションと起業家精神地区の建設に重点を置くことによって、都市計画の開発に貢献している。
同フォーラムで、陝西省の副首長は「中国の特色を備えた新しい都市化のサンプルを創出することを目指し、われわれは、資源を節約し、環境を保全し、都市と農村の開発を調和させ、歴史的、文化的遺産を保護するような人本位の都市開発戦略を主張してきた」と述べた。
リアン氏は「西咸新区は開発の加速段階に入っている。IUDM 2018フォーラムは新たな出発点であり、われわれは、陝西省と西咸に来て、われわれと共に都市開発の未来の壮大な新しい章を書こうとする全ての人々を歓迎する」と語った。
詳しい情報はhttp://en.xixianxinqu.gov.cn/ を参照。
▽西咸新区(Xixian New Area)について
西咸新区(Xixian New Area)は、革新的都市開発モードをテーマとした初の国家的新地区である。これは、革新的都市計画とエコロジカルな優先事項を備えた都市と産業の統合によって主導されている。目標は、生態系、居住性、ビジネス環境の向上を伴う現代的で持続可能な都市を創造することである。
Photo - https://photos.prnasia.com/prnh/20181017/2270539-1
ソース:Xixian New Area