【北京2018年10月11日PR Newswire=共同通信JBN】高性能太陽光発電(PV)製品の世界大手メーカーであるJA Solar Holdings Co., Ltd.(以下「JAソーラー」)は10日、South Australian Water Corporation (以下「SA Water」、サウスオーストラリア州水資源公社)の4.14MW沿岸地域太陽光発電プロジェクトに対して、ソーラーモジュール全量を供給したと発表した。プロジェクトは、総エネルギーコストをゼロにするSA Waterの努力の一環であり、オーストラリアの新エネルギー開発推進にとって大きな意義を持っている。
SA Waterは、サウスオーストラリア州における2万7000キロメートル余りの水供給パイプラインを運用しており、170万以上の顧客に水供給サービスを提供している。SA Waterはサウスオーストラリア州で最大のエネルギーを消費しており、そのために高額の電気料金が発生する。JA ソーラーのPVモジュールは、SA WaterのHope Valley Water Treatment(ホープバレー水処理プラント)、Glenelg Wastewater Treatment Plant(グレネルグ排水処理プラント)、Christies Beach Wastewater Treatment Plant(クリスティーズビーチ排水処理プラント)の太陽光発電プラントで使用され、クリーンな飲料水の安全な輸送と排水処理に使われる、信頼できるクリーンなエネルギーを供給する。プロジェクトは、SA Power Networksの全額出資子会社であるEnerven Energyによって建設中である。同社の大きな業界経験と品質に対する強い関心は、プロジェクトが成功裏に完了するとの保証を与えている。
サウスオーストラリア州は季節によって大きな気温の変動があり、アルカリ塩耐性、高温耐性、極寒耐性を含めて、PVモジュールの性能に対して厳格な要件が求められている。JAソーラーのPVモジュールは、素晴らしい腐食耐性とPID耐性を持ち合わせており、発電所システムの安定性を確保し、発電を最適化する強い保証を提供する。
JA ソーラーのバオファン・チン社長兼最高経営責任者(CEO)は「JAソーラーは、高性能PVモジュールの研究・開発と量産にコミットしている。われわれはより多くの顧客に、高性能製品とサービスを提供し、世界中で再生可能なエネルギーの開発とアプリケーションを進めたいと考えている」と語った。
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ソース:JA Solar Holdings Co., Ltd.