【西安(中国)2018年9月26日 PR Newswire=共同通信JBN】中国の陝西省西部にある省都で古都の西安は2018 Belt and Road World Bodybuilding and Fitness Elite Ranking Event & IFBB Elite Pro Card Qualification(2018年一帯一路世界ボディビル・フィットネスエリート・ランキングイベントとIFBBエリートプロカード資格認定)(以下「イベント」)を開催した。一時は中国の首都で歴史的なシルクロードの出発点である西安は歴史的魅力と現代的な活力を備えた世界への国際的玄関として、その役割の再構築を続けている。
このイベントはこれまで中国で開催されたボディビルとフィットネス競技会としては最大・最高レベルのもので、中国の一帯一路構想(BRI)域内の41の国と地域から400人以上のアスリートが参加した。一帯一路構想は「Modern Silk Road(現代のシルクロード)」と呼ばれ、古代の交易ルートに沿う一連のインフラストラクチャー・プロジェクトにより中国とユーラシア諸国を結び付けることを目指している。
西安のシャンガン・ジーチン市長は「ボディビルとフィットネス競技会はBRIに沿った諸国がスポーツで交流するモデルになり、世界の舞台で相互に結び付けられた大都市という西安のイメージを引き上げるものと確信している。西安は古代シルクロードの出発点、そして中国のBRI計画の要として、内陸部の改革開放と外の世界への国際的な玄関ということに向けて、自己を新たな高みに構築する責任を負っている」と述べた。
「一帯一路」がテーマだったボディビルとフィットネス競技会では数多くのアスリートが華やかで快活な自分たちのスポーツを披露し、世界クラスの舞台と素晴らしい文化交流が展開された。こうしたアスリートの姿によって西安は世界的なスポットライトを浴び、BRIにおける統合の触媒という同市の役割を明確に示した。
西安はBRIを念頭に、政治、経済、文化などの分野でシルクロードに沿った諸国と積極的に協力している。例えば西安は、Xi'an International Marathon(西安国際マラソン)、Xi'an City Wall Marathon(西安城壁マラソン)、Belt and Road Xi'an International Basketball Championship Tournament(一帯一路西安国際バスケットボール選手権大会)といった一連の大規模なイベントを開催した。
▽西安について
中国陝西省の西部に位置する省都・西安は3000年を超える歴史を持ち、兵馬俑や古代都市の城壁といった世界に名高い名所を持つ国際的な観光地である。「China's outdoor museum(中国の野外博物館)」とも呼ばれる西安は、中国漢王朝の時代に開通した東と西を商業で結ぶ古代交易ルートのネットワークであるシルクロードの出発点である。
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ソース:Xi'an Municipal Government