【三亜(中国)2018年9月21日PR Newswire=共同通信JBN】新サービスが北欧への直通路を開き、三亜というトロピカル・シーサイド・パラダイスから空路で12時間以内の都市数を拡大する。
ヤン・チャオジュン海南省党常務委員兼三亜市党委員会書記が9月17日、三亜から代表団を率いてスウェーデンのストックホルムを訪問、ここで三亜-オスロ間の航空路線開設を目指すSanya Tourism Development Committee(三亜市観光開発委員会)とノルウェーの旅行代理店KinaReiser ASの了解覚書に調印した。在スウェーデン中国大使館のプ・ジェンドン文化参事官が立ち会った。
三亜市は海南省の自由貿易地区・港の開設を促進する取り組みの一環として近年、国際基準に全面的に合わせるため環境保護の強化、景観の美化、インフラストラクチャーの改善とサービスの向上に努めてきた。市は全世界からの訪問者にとって全く安全で極めて信頼性のある観光環境を生み出すプロジェクトに乗り出しており、三亜の宿泊その他の観光施設や街路、海岸、駐車場の大幅な改善は非常に目立っている。三亜は今年1月から7月までに外国人訪問者(日帰りを含む)を前年同期比9.32%増の43万2300人受け入れた。出身地はアルゼンチン、オーストラリア、オーストリア、ベラルーシ、カナダ、エストニア、フィンランド、ドイツ、インドネシア、イタリア、カザフスタン、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルク、マレーシア、メキシコ、ニュージーランド、オランダ、フィリピン、ポーランド、ポルトガル、カタール、ロシア、シンガポール、韓国、スペイン、スウェーデン、スイス、タイ、英国、米国など。
さらに三亜が実施している航空業界への優遇措置は非常に有利である。三亜市政府は多くの外国人観光客を送り込めるチャーター便運航業者や旅行代理店への支援策も提供する。三亜は年初以来、一連の優遇策、とりわけ新たな59カ国からの訪問者への査証免除、海南観光市場の理解を深める海外旅行代理店の積極的な招待を活用してきた。省は三亜の観光産業の認識を世界的に広めるため、招待ベースのプロモーションツアーや地元旅行代理店独自の国際的取り組みを奨励する振興策を組織してきた。これまでに、三亜と外国都市を結ぶ34の航空路線が決まっており、うち33路線はすでに就航している。
Sanya Tourism Development Committeeの委員長によると、三亜-オスロ航空路線協力覚書の調印は空路で12時間以内の行き先を増やす三亜の取り組みの有益な成果であるだけでなく、北欧市場拡大への海南の多年の努力の復活であり、新たな査証免除措置で可能になった改革・開放政策のさらなる活用でもある。新路線の開設は三亜から北欧への観光ルートを開拓し、三亜からオスロへの中国人旅行者の渡航を便利にするだけでなく、スカンジナビアや他の北部欧州の国民に三亜を休暇旅行先に選び、海南省の生活と文化を体験する機会を与える。新路線は広く知られた国際観光地への三亜の転換を加速し、世界的なシーサイド観光地への変容に一歩近づけるだろう。
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ソース: Sanya Tourism Development Commission