【常州(中国)2018年9月11日PR Newswire=共同通信JBN】
*新施設は常州国家ハイテク産業開発区の主要産業拡大を支援へ
GFマシニングソリューションズ(GF Machining Solutions)は9月5日、常州国家ハイテク産業開発区(Changzhou National Hi-Tech District)で同社の新たなフェーズ2プロジェクトの起工式を行い、リャン・イーボ常州市副市長、チェン・チョンチュン常州国家ハイテク産業開発区管理委員会委員長兼新北区長、スー・ヤウェイ新北副区長が出席した。
5.14ヘクタールの土地に建設された4800万米ドルの3万2000平方メートルの施設には、製造工場とオフィスが設置される予定。重点は高性能工作機械の研究、開発、生産で、GFマシニングソリューションズをこれら工作機械の世界水準の製造拠点およびR&D(研究開発)センターとして確立することを目指す。
同プロジェクトは同開発区の機器製造部門全体の技術的イノベーションの促進や、地元で操業する上流部門および下流部門からの最良の企業の誘致を支援し、同開発区の機器製造産業チェーン発展を開始する。
Changzhou GF Machining Solutionsはスイスに本拠を置くジョージフィッシャー(Georg Fischer)の子会社である。1802年に創設されたジョージフィッシャーは140超の国・地域で活動する世界の大手産業グループである。同グループは全世界に1万5800人超の従業員を擁し、2017年の売上高は42億スイスフラン(約43億3000万米ドル)に達した。
ジョージフィッシャーは中国における同社の投資を評価している。GFマシニングソリューションズは2007年の常州国家ハイテク産業開発区進出以来、いくつかの政府当局から支援や援助を受けた。これは同社の健全性と継続的成長を保証する上で有益だった。
常州のGFマシニングソリューションズの売上高は4億5000万元(約6600万米ドル)。数年にわたる着実な成長を受け、ジョージフィッシャーは2017年9月、当局との間でフェーズ2プロジェクトに関する投資契約に調印した。
常州国家ハイテク産業開発区(CND)は長江デルタ地帯の中心にある。開発区には外資系企業1600社超が進出している。開発区は最近、開発ペースを加速し、産業基地の建設に力を入れ、中核業種である機械製造(精密機械)と新素材の2業種を強化している。新興産業は、新世代の情報技術、バイオメディカル、新エネルギー車両、太陽光発電、航空から成る。
Photo - https://photos.prnasia.com/prnh/20180907/2231258-1
ソース:Changzhou National Hi-tech District