【常州(中国)2018年8月22日PR Newswire=共同通信JBN】常州国家ハイテク産業開発区(Changzhou National Hi-Tech District)は8月8日、Terex(中国)との第3期プロジェクト資本増強契約に正式調印した。投資総額1億ドルの同プロジェクトは高所作業車および他のエンジニアリング・機械部品類の製造に注力する。資本増強契約調印は、業界全体の第一級の上流および下流の生産者の導入を推進し、同開発区のエンジニアリングおよび機械製造のエコシステムの構築を完結させる。常州市党委員会書記兼常州国家ハイテク産業開発区委員会書記のジョウ・ビン氏とシウ・ヤウェイ副区長が調印式に出席した。
米コネチカット州ウエストポートに本社を構えるTerex Corporationは、高所作業車、リフティングおよび資材加工製品の製造とサービスを提供する世界的なメーカーである。Terexは、エンジニアリング建設、メンテナンス、製造、エネルギー、鉱業および資材を含むさまざまな産業向けの機械・設備のアフターサービスを設計、製造および提供している。同社は米州、欧州、オーストラリアおよびアジアで機器を製造し、製品を世界中で販売している。
現在までに、Terex(常州)(http://e.cippe.com.cn/OfflineExDB/BJ2012/en-view-id-650.html)工場は、現地の専門設計チームの助けを得て数十の異なるモデルの製品の生産をローカライズすることができ、Genieシザーズリフト、ストレートアームクランク製品のほぼすべてをカバーしている。常州工場は2010年以来、急速に発展し、年平均生産は50%以上伸びている。
常州国家ハイテク産業開発区(CND)は長江デルタの中心部に位置している。CND には1641の外資系企業がある。最近、CNDは発展のペースを加速し産業基盤構築への取り組みを強化し、機器製造(精密機械)と新資材という2つの基幹事業を拡大・強化している。新興産業は、新世代の情報技術、バイオメディカル、新エネルギー車、太陽光発電および航空で構成される。
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ソース:Changzhou National Hi-Tech District