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KT Corp.がインドネシアに5Gを導入

KT Corp.
2018-08-21 14:14 2516

*5G Zoneは9月2日までジャカルタのスタジアムで稼働する
*5Gおよびリアルタイム・テクノロジーが、ファンとゲームとの相互交流を変革

【ソウル(韓国)2018年8月21日PR Newswire=共同通信JBN】

韓国最大の通信会社、KT Corp.(KRX:030200、NYSE:KT)は、インドネシアで開催中のアジア最大のスポーツイベント期間中、同社の次世代5G無線テクノロジー・サービスを展示している。

KT’s 5G Zone at the main sports venue in Jakarta, hosted in cooperation with leading Indonesian telecommunications company Telkomsel, provides cutting-edge experience for visitors to the multi-sport event.
KT’s 5G Zone at the main sports venue in Jakarta, hosted in cooperation with leading Indonesian telecommunications company Telkomsel, provides cutting-edge experience for visitors to the multi-sport event.

このテクノロジーは、インドネシアのトップ通信プロバイダーであるTelkomsel(PT Telekominikasi Selular)との協力で、9月2日までKTの5G Zoneに展示される。5G Zoneはジャカルタの、スポーツイベントの主要会場であるGelora Bung Karno Main Stadium(ゲロラ・ブン・カルノ・スタジアム)近くにある5G Experience Centerにある。

KTは2019年3月に世界初の全国規模の5Gネットワーク商用サービスを開始する準備を進めている。同社のフワン・チャンギュ会長は当初、同ネットワーク立ち上げを2017年に想定していた。KTは2018年2月に世界初の5G準備ネットワークで試験的5Gサービスを成功裏に披露した。

KTのMarketing Group責任者リー・ピルジャイ氏は「KTは韓国を代表する通信部門リーダーとして、アジア最大のスポーツの祭典で、世界に対し最先端の5Gテクノロジー・サービスを展示する。当社は世界各地から参集する選手や人々が来年初めの商用サービス開始に先立って、当社の5G Zoneで様々な5Gサービスを体験することを期待している」と語った。

KT Economic and Management Research Institute(KT EMRI、KT経済経営研究所)が先月公表したリポートによると、韓国における商用5Gネットワークは2025年に韓国GDPの1.5%に相当する少なくとも30兆3000億ウォン(270億米ドル)の社会経済的価値を創出する見込みだ。この数字は2030年に少なくとも47兆8000億ウォン(420億米ドル)に増え、GDPの2.1%に相当すると、同リポートは予測している。

ジャカルタのKTの5G Zoneはスポーツファンに、Free Viewを含む様々な次世代テクノロジーを通してインタラクティブな体験を提供している。Free Viewは、ユーザーがリアルタイムのショット(場面)を選ぶと、それを立体映像の中で異なった角度から見ることを可能にする新しいテクノロジーである。KTのFree Viewはインドネシアの人気スポーツのバドミントンや、北朝鮮・韓国合同チームが参加する3種目の1つであるバスケットボールの観戦に使われる。

KTのSync ViewおよびOmni Viewテクノロジーもゴルフのイベントに使われる。Sync ViewテクノロジーはKTの5G Zoneにいるファンがギャラリーの視点から対戦を見ることを可能にする。Omni ViewによりKTの5G Zoneにいる観客は、まるでゴルフコースにいるかのようにビビッドにゲームを楽しむことができる。

ソウルにあるKTの仮想現実(VR)テーマパークVRIGHTでの人気ゲームの「Special Force VR: Universal War」、メガネなしの立体3Dスクリーン上に金メダルで視聴者の顔を合成するスーパーマルチビューサービスなど、KTの5G Zoneにいるスポーツファンたちは、5Gタブレットなどの無数の他の5Gテクノロジーを使うことができる。

KTは2018年アジア大会での韓国ナショナルチームの公式スポンサーである。同社は、射撃での五輪金メダリスト、チン・ジョンオ(秦鍾午)選手など、KT Corp傘下のKT Sports Co.に所属するアスリートたちを励ます様々な催しに参加する。

KTは8月11日、緊急サービス用統合オペレーションルームを開設した。9月2日まで活動を続け、放送確保を支援する。同社はまた、国際通話に可能な限り最適なサービスを提供することによりスポーツイベントを訪れる韓国人来訪者を支援している。

▽メディア問い合わせ先 
Foreign Media Relations Team
kt.fmrt@gmail.com

▽KT CORP.(KRX: 030200; NYSE: KT)について

通信ビジネス法の下で1981年に再設立された韓国最大の通信サービス・プロバイダーであるKT Corporationは世界で最もコネクテッドな国である韓国でイノベーションの時代をリードしている。同社は高速有線/無線ネットワークと革新的ICTテクノロジーで第4次産業革命をリードしている。KTは、わずか12年間で2000万ユーザー向けに450万本の固定回線を敷設後、2018年に5G広域試験サービスを導入する最初の通信プロバイダーとなった。それはKTがNo.1のICT企業と国民の企業を目指し、必要不可欠な製品とサービスを提供するための継続的な取り組みのもう1つのステップである。

詳細は当社の英語ウェブサイトhttps://corp.kt.com/eng/ を参照。

Photo - https://photos.prnasia.com/prnh/20180820/2215948-1

ソース:KT Corp.

ソース: KT Corp.
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