【ケンブリッジ(英国)2018年7月25日PR Newswire=共同通信JBN】
先日、TusPark Cambridgeの開会式が英国のCambridge Science Parkで開かれた。同時に、Bio-Innovation Centre棟上げ式もパーク内で行われた。
TusPark Cambridgeは、TusHoldingsの投資する初の海外サイエンス・パークで、4棟の建物と3万4000平方メートル以上のオフィスと研究所スペースから成る。TusPark Cambridgeは、グローバルな大手科学・技術サービス企業であるTusHoldingsと、特にバイオテクノロジー分野で世界的に有名な人材ハブと産業クラスターであるCambridge Science Parkに加わる。新たに建設されたBio-Innovation Centreの目標は、新規事業やバイオテクノロジー企業を生み出し、バイオテクノロジーの発展を促すことだ。Cambridge Science Parkの歴史において最初のBio-Innovation Centreとして、TusPark CambridgeはTusHoldingsのグローバルネットワークで重要な役割を担う。ネットワークは、バイオテクノロジーにおけるケンブリッジと英国の最先端科学と技術革新システムを世界に向けて促進することに貢献する。
オープニングスピーチで、ケンブリッジ大学トリニティカレッジのマスター、サー・グレッグ・ウィンターは、TusHoldingsがケンブリッジ大学トリニティカレッジの主要な戦略的パートナーになったと述べた。TusHoldingsとトリニティカレッジ間の協力は、Cambridge Science Parkに新たな戦略的開発の機会をもたらすだろう。トリニティカレッジは、ライフサイエンス、デジタル技術、エネルギー貯蔵、環境保護の分野でTusHoldingsと密接に連携し、それによって世界規模の重大な課題に対して革新的な解決法を提供するだろう。
TusHoldingsのワン・ジーウー会長は、TusHoldingsとケンブリッジの提携が、TusHoldingsのグローバルな革新ネットワークの開発における節目だと述べた。TusPark Cambridgeは、「Taking Science and Technology as a Belief(科学と技術を信念とする)」と「Serving the Science and Technology, and Serving with Science and Technology(科学と技術を提供し、科学と技術で奉仕する)」というモットーを実現できるよう最大限の努力をし、技術革新の資源とエコシステムにおける両者の協力を推進することを目指していく。将来的に3年から5年の間に、この協力関係はグローバルな人材を寄せ集め、技術躍進の商業化、地元企業のグローバル化を促進すると予測される。TusPark Cambridgeは典型的な例となるだろう。
式典はまた、ケンブリッジシャー州統監のジュリー・スペンス氏、在英国中国大使館のマー・ホイ公使、清華大学評議会のワン・ヤン副議長、そしてTusHoldingsのワン・シューグイ最高業務責任者(COO)によって主宰され、2カ国のその他代表者らも出席した。