【海口(中国)2018年7月18日PR Newswire=共同通信JBN】海南航空(Hainan Airlines)は7月末までに、A330-300型機を受け取る予定である。これは海南航空が今年導入する最初の航空機であり、また同航空フリートの18機目のA330-300機となる。
海南航空は1993年以来、25年間にわたる安全運航を達成し、600万時間を超える安全飛行を積み重ねてきた。海南航空のフリートは主にボーイング737および787とエアバス330で構成されている。A330の導入により海南航空の収容能力が向上することになる。また同航空の広胴型ジェット機の数も新たなA330の導入で拡大されることになる。
このエアバスA330-300は、エコノミークラス279席、ビジネスクラス24席で、乗客303人を収容することができる。すべてのビジネスクラスのシートは、乗客があおむけに寝ることができ、プライバシー機能が極めて高く、通路に直接アクセスできるヘリンボーン方式になっている。エコノミーの279人の乗客全員がThales Avant機内エンターテインメントシステム、110ボルトの電源、USBポートを体験することができる。
また天津航空(Tianjin Airlines)も7月17日、トゥールーズから新しいA330-300型機1機を受け取り、当初は天津から東京および大阪への路線に就航するが、天津、西安、重慶からロンドン、メルボルン、シドニー、オークランドへのフライトも計画している。新たな航空機は天津航空の将来の能力を向上させるのに役立つことになろう。
ソース:Hainan Airlines Co., LTD