【南京(中国)2018年6月28日PR Newswire=共同通信JBN】Suning Holdings Group (以下、「Suning」) が所有するフォーチュン・グローバル500企業であるSuning.comは第15回「中国で最も価値あるブランド500」リスト入りした。ブランド価値は230億人民元とされ、全体リストで13位、小売業界でトップの座を獲得した。
「中国で最も価値あるブランド500」リストは、世界のブランド評価とマーケティング戦略の大手独立系コンサルタント企業であるWorld Brand Lab(ワールド・ブランド・ラボ)が発表した。同社は、財務実績、顧客の印象およびブランド知名度の3つの側面に基づいてブランド価値を評価する。2018年リストのブランドが生み出す価値総額は1兆8440億元である。Suning.comは売上高とブランド知名度が大幅に増大したため、前年比19%増の230億元のブランド価値を達成した。
Suning.comは2017年に財務面で大幅に成長し、営業売上高は1870億元と前年比24.67%増加した。2018年第1四半期のSuning.comのオムニチャンネル売上高は前年同期比46.33%増の693億3000万元となった。
World Brand Laboratory会長でノーベル賞受賞者、エコノミストであるロバート・マンデル氏は「AI、ビックデータ、ブロックチェーンなどの革新的テクノロジーはブランド価値の向上に新たな機会をもたらす」とコメントした。
Suningは2017年に、スマートソーシング、スマートセール、スマートサービス、スマート物流、スマートビジネスモデルを中心に展開する「スマートリテール」戦略を打ち出した。この戦略は、多様な消費シナリオでパーソナライズされた商品やサービスを提供してショッピング体験を向上させることで、消費者の期待に応え、期待を上回る。先日6.18のショッピングフェスティバルでは、顧客のブランド評判の高まりやスマートリテールの成功を反映して、合計で121%の売上増を達成した。
Suningは企業の社会的責任プログラムに積極的に取り組んでいる。2017年末までに、災害救援、教育、貧困緩和、環境保護などに関する公共福祉に11億元以上を献金した。
Suning.comのスン・ウェイミン副会長は「中国は地方ブランド発展のための幅広い市場を提供する品質消費の新しい時代に入った。大手小売ブランドとして、Suningは『中国で最も価値あるブランド500』リスト入りを誇りに思っており、中国のブランド競争力を強化する責任を引き続き果たす」と語った。
▽Suningについて
1990年に創設されたSuningは中国の主要な商業企業の1つで、それぞれ中国と日本に上場企業がある。Suning Holdingは2017年、中国の民間企業トップ500社の2位にランクされ、年間売上高は657億米ドル(4129億5000万元)。「すべての人のために一流の質の生活を創造することにより、業界全体のエコシステムを主導する」との使命を持って、SuningはSuning.com、Logistics、Financial Services、Technology、Real Estate、Media & Entertainment、Sports、Investmentの8つの垂直事業を通じてコアビジネスを強化、拡大している。このうちSuning.comは2017年フォーチュン・グローバル500社リストに入った。
詳細な情報はwww.suningholdings.com を参照。