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M31がISO 26262の開発プロセス認証を取得し先進自動車エレクトロニクス市場に参入

M31 Technology Corporation
2018-06-28 09:00 1958

【新竹(台湾)2018年6月28日PR Newswire=共同通信JBN】世界的なシリコン知的財産(IP)の専門企業であるM31 Technology Corporationは28日、ドイツの認証機関であるSGS-TUVから自動車向け機能安全性規格ISO 26262の開発プロセス認証を取得したと発表した。その厳格なIP開発と検証プロセスにより、M31はより安全で信頼性のある自動車用IPを業界に提供し、先進自動車エレクトロニクス市場に参入する。

M31 TechnologyのHP・リン最高経営責任者(CEO)は「機能安全性設計は自動車分野で非常に重視されている。ISO 26262規格はすべての自動車用SoCおよびIPデザインに重要な要件となった。厳格な自動車グレード要件を満たすために、M31は原則・プロセスおよび戦略を含む安全性の文化を確立する目的でISO 26262の開発プロセス認証に積極的に投資する。M31は、より安全で信頼性の高い自動車用IPを業界に提供し自動車エレクトロニクスの市場を拡大するため、専門の管理担当社員が重要なIPの開発プロセスに加わる権限を与える」と述べた。

M31では現在7人のチームメンバーがISO 26262の道路車両機能安全性エキスパート・ライセンスを取得しており、ISO 26262安全規定および管理メカニズムに準拠した自動車IP設計プロセスの導入を支援する。この規格プロセス開発によれば、M31のIPはSoC顧客が車載IC製品の設計においてOEM要件を満たすことを助ける。これはISO 26262の規格化された機能安全性、信頼性および品質に関するSoCの設計要件を満たし、自動車エレクトロニクス市場向けのより高度なアプリケーションの作成を可能にする。

M31 TechnologyのHP・リン最高経営責任者(CEO)は「次の段階で、M31はISO 26262規格に基づく製品認証のためのさまざまなIPへの投資を続け、これにはファンダメンタルIPおよび高速インターフェースIPが含まれる。今後M31は、モバイル機器、インターネット・オブ・シングス(IoT)、AI(人工知能)、ウエアラブル製品および自動車エレクトロニクスなど主流のアプリケーションのIP普及率を拡大するよう努める」と付け加えた。

▽M31 Technologyについて

M31 Technology Corporationは、専門的なシリコン知的財産(IP)プロバイダーである。 同社は2011年、台湾の新竹に本社を置いて設立された。M31の強みは研究開発と顧客サービスである。IP開発、IC設計、電子設計自動化分野での豊富な経験を持つM31は、高速インターフェースIP、メモリコンパイラー、標準的なセルライブラリーおよびESD/IOライブラリーソリューションを提供することに注力している。詳細はwww.m31tech.com を参照。

ソース: M31 Technology Corporation
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