【新竹(台湾)2017年12月21日PR Newswire=共同通信JBN】
*最速のUSBスピードを持つ数百万の電子デバイスの展開が可能に
世界的なシリコン知的財産(IP)プロバイダーであるM31 Technology Corporationは21日、CorigineのUSB 3.1 Gen 2 PCホストおよびデバイスコントローラー知的所有権(IP)を搭載したM31 28nm PHYがUSB Implementers Forum(USB-IF)によって認定されるとともに、最速のUSBスピード規格であるUSB SuperSpeed+と互換性があると発表した。
M31のスコット・チャン副社長は「M31は28nm、12nm、7nmなど、さまざまなプロセスノードで3.1 Gen 2 PHYを提供できることをうれしく思う。M31はCorigineのUSB Gen 2コントローラーとともにUSB-IF認定を受けることを喜んでおり、Corigineの完全かつ極めて競争力がある製品の一部として28nmの3.1 Gen 2 PHYを提供できることを光栄に思う」と述べた。
USB 3.1 Gen 2としても知られているUSB SuperSpeed+は、最高のUSB転送スピードを2倍の10Gbpsにする。Linley Groupの上級アナリストであるマイク・デムラー氏は「このスピードで、最新世代のSSDドライブの性能を最大限活用し、高速データ転送に依存するスマートフォンとビデオ・アプリケーションの性能を最大限に発揮させることが可能になる」と語った。このUSB-IF認定によって、CorigineのIPは、最速のUSBスピードを必要とする数百万のデバイスの展開を可能にする。
M31 Technology USB 3.1 PHY IPは非常に普及しており、成熟度、品質、コンパクトなサイズ、および最も一般的なノードから最先端のノードまで、既存の顧客から受け入れられている。M31 Technologyはシリコンの成功を初めて信じ、顧客に完全かつ高品質のソリューションを提供する。
Corigineのシェン・ルー社長は「当社の包括的なUSB-IF認定IPソリューションは、最速のUSBスピードで差別化されたメモリー効率に優れた電力・コスト重視のアーキテクチャーを提供する。今回の認定は、設計者が最高性能のUSB機能性を組み込むために現在利用可能な製品に対して極めて競争力がある代替製品を生み出し、より大きな製品設計の柔軟性を設計者に提供する」と語った。
▽問い合わせ先
Shirley Hsu,
+886 3 5601866 ext. 123
shirley@m31tech.com
▽M31 TECHNOLOGYについて
M31 Technology Corporationは、専門的なシリコン知的財産(IP)プロバイダーである。 同社は2011年7月、台湾の新竹に本社を置いて設立された。M31の強みは研究開発と顧客サービスである。IP開発、IC設計、電子設計自動化分野での豊富な経験を持つM31は、高速インタフェースIP、メモリコンパイラー、標準的なセルライブラリーソリューションを提供することに注力している。詳細は www.m31tech.com を参照。
ソース:M31 Technology Corporation