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スマートリテール戦略の強化で第1四半期のSuningのオムニチャネル売上高が46%増

Suning
2018-05-07 12:56 1782

【南京(中国)2018年5月7日PR Newswire=共同通信JBN】フォーチュン・グローバル500社企業で、Suning Holdings Groupが所有する中国最大のオンラインツーオフライン(O2O)スマートリテール業者Suning.com (002024.SZ,) (以下「同社」)は、最新の決算報告によると、2018年第1四半期に前年同期比46.33%増の693億3000万人民元(約110億2300万米ドル(注1))のオムニチャネル売上高を発表した。決算報告は、他の好業績と合わせ、同社の革新的なオンラインツーオフライン(O2O)スマートリテール戦略が大成功を収めてきたことを示している。

中国・南京にあるSuning.com Life Plazaおよび同社本社
中国・南京にあるSuning.com Life Plazaおよび同社本社

決算報告によると、Suning.comの営業売上高は496億2000万人民元(約78億8900万米ドル)と前年同期比32.76%増加した。株主に帰属する純利益は同42.15%増の1億1100万人民元(約1764万9000米ドル)。

Suningのスマートリテール事業は過去6四半期、安定した伸びを示し、同社がオムニチャネル売り上げで新たな発展段階に入ったことを意味している。2018年第1四半期のSuning.comのオンライン現物取引額は397億7000人民元(約63億2300万米ドル)で、前年同期比81.50%増加した。また、月間のSuning.comアプリの実際の利用者数は同60.48%増えた。2018年3月のSuning.comアプリ経由の注文数がオンライン注文全体に占める比率は90.2%超に達した。

Suningの確立されたO2O事業およびクラウド・システムの支援を受け、同社は2018年3月31日時点で直販実店舗4141とSuningリテール・クラウド・フランチャイズ店舗209を持っている。Suningはまた、中国の大都市および基層都市における事業をさらに拡大するため210のインターネット接続・コンビニエンスストアをオープンした。

Suningの小売り子会社に加え、Suningの「Logistics」および「Financial Services」も急速な成長を続けた。2018年第1四半期のSuning Logisticsの売上高(Tian Tian Expressを除く)は前年同期比84.84%増加した。Suning Financial Services(決済事業、サプライチェーン金融など)は普及率が257.8%増えた。同社はまた、金融詐欺対策のためのブロックチェーン・テクノロジーを使ったブラックリスト共有プラットフォームを開発した。

Suningの財務テーブル(中国語のみ)はhttp://pdf.dfcfw.com/pdf/H2_AN201804191126040966_1.pdf をクリック。

(注1)1米ドル=6.2894人民元の為替レートで算出

▽Suningについて

1990年に創設されたSuningは中国の主要な商業企業の1つで、それぞれ中国と日本に上場企業がある。Suning Holdingは2017年、中国の民間企業トップ500社の2位にランクされ、年間売上高は657億米ドル(4129億5000万人民元)。「すべての人のために一流の質の生活を創造することにより、業界全体のエコシステムを主導する」との使命を持って、SuningはSuning.com、Logistics、Financial Services、Technology、Real Estate、Media &Entertainment、Sports、Investmentの8つの垂直事業を通じてコアビジネスを強化、拡大している。このうちSuning.comは、2017年フォーチュン・グローバル500社リストに入った。

詳細な情報は、www.suningholdings.com を参照。

Photo - https://photos.prnasia.com/prnh/20180502/2121770-1

ソース:Suning

ソース: Suning
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