【北京2018年4月20日PR Newswire=共同通信JBN】中国のスポーツブランドPeakは、3Dプリント技術の応用で飛躍的進歩を遂げた。世界初の3Dプリントのバレーボールシューズが今年の中国バレーボールリーグのオールスターゲームにお目見えし、オリンピック・バレーボールチームの丁霞選手とともにPeak Sportのスー・ジーホア最高経営責任者(CEO)によって披露された。
周知の通り、バレーボールはパス、レシーブ、サーブ、スパイクなどにかかわらず、上方への運動量が求められるスポーツである。これらのスキルは全て、選手に多くの跳躍運動を何度も繰り返すよう求めているため、優れたクッション性能が極めて重要である。男女のバレーボール選手と話した後、Peakは幾つかの関連データを収集し、その結果を選手のニーズや必要とされるスキルといったバレーボールの知識と結び付け、3D技術を使って全く新しいシューズを作り上げた。SLSレーザー技術を使い、より軽量で柔軟性のあるTPUパウダーをシューズの底にプリントすることで、Peakは優れたクッション性能を生み出した。この世界トップの3Dバレーボールシューズ・コレクションの美しさと性能は、バレーボール・スポーツウエアの開発におけるPeakの成功を宣言した。
スポーツシューズに3Dプリント技術を適用した世界初のブランドの1つとして、Peakは2014年から最先端の3Dプリント設備を導入し、3Dプリントのコンセプトの製品を発売してきた。Peakは2017年5月、ランニング分野で中国初の3Dプリントのランニングシューズ「FUTURE I」を投入し、数量限定で販売した。2017年8月には、Peakは世界初の3Dプリントのバスケットボールシューズ「DH III 3D Edition」をNBAのスターであるドワイト・ハワード選手とともにリリースした。ハワード選手は「従来のバスケットボールシューズよりもはるかに良い。3Dプリントのソールとバンプ・サイドウオールが両足により快適な履き心地を与えてくれるのをはっきりと感じられる」と話した。
Peak Sportのスー・ジーホアCEOは「イノベーションは第1の生産力であり、Peakの国際化の基礎でもある」と述べた。3Dプリントのシューズと3Dプリントのバスケットボールシューズの製作に成功した後、Peakはこの新技術と加工技術をバレーボールの分野に応用した。一連の絶え間のない製品イノベーションと国際市場開発を通じ、Peakは世界のスポーツ市場で前途有望なスポーツブランドとなっている。
ソース:Peak Sport Products Co., Limited