【東京2018年3月1日PR Newswire】世界有数の再生可能エネルギー向けインバータ・ソリューション・サプライヤーであるSungrowは東京ビッグサイトで2月28日に開幕した[国際]太陽電池展で、日本の超高圧太陽光発電(PV)ステーション向けの1500Vストリング・インバータSC111HV、エネルギー貯蔵プロジェクト用のエネルギー貯蔵システム(ESS)および太陽光発電所向けの水上システムを披露した。
SC111HVは日本のPV市場で入手可能な最も強力なストリング・インバータの1つで、特許取得済みの5レベル・トポロジー、最大変換効率98.9%、50℃まで定格出力、ならびに1.5に達する高いDC/AC効率を特徴とし、高出力を実現する。この製品はバーチャル集中型インバータ(Virtual Central Inverter)コンセプトの採用によってシステムコストをさらに削減し送電上のロスを低減する。JIS H8502規格に基づいた検査済みで、沿岸の塩害環境でも稼働が可能である。
PVプラス・エネルギーストレージ(太陽光発電プラス蓄電)ステーション向けのエネルギー貯蔵ターンキーソリューションは、電力シフトおよびFITによる顧客の収益最大化というニーズに見合うよう高度にカスタマイズされている。最近Sungrowは、このタイプの1MW/3.3MWhのエネルギー貯蔵プラント1基を日本の青森県で受注した。
環境に優しく、耐用年数25年を念頭に堅牢に設計された水上システムは、頻繁に台風に襲われる地域、極寒地および極暑地の大規模水上太陽光発電ステーションに適している。このシステムは、2017年に世界最大の水上太陽光発電所への実装で知られ、最近では日本の福島県の水上太陽光発電パイロットプラントにも供給された。
Sungrowの曹仁賢社長は「2017年はSungrowにとって日本での実りある年になった。今や最もパワフルなストリング・インバータ、最新鋭の貯蔵システムおよび水上太陽光発電システムが日本国内で入手可能となり、われわれはこの市場でのプレゼンスを固めていく」と述べた。
▽Sungrowについて
Sungrow Power Supply Co., Ltd("Sungrow")は、2017年12月現在、世界に60GW以上を実装する、世界をリードする再生可能エネルギー向けインバータ・ソリューション・サプライヤーである。Sungrowは大学教授の曹仁賢氏によって1997年に創設され、ソーラー・インバータの研究と開発のグローバルリーダーである。同社は業界最大の専門の研究開発チームを擁し、公益事業、商用および住宅用のアプリケーション向けにPVインバータ・ソリューションとエネルギー貯蔵システムを提供する幅広い製品ポートフォリオを保有する。さらにSungrowは水上太陽光発電所向けソリューションも提供している。PV分野で20年の優れた実績を持つSungrowの製品は50カ国超の施設に電力を供給し、世界で15%以上の市場シェアを維持している。Sungrowに関する詳しい情報はwww.sungrowpower.com を参照。
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ソース:Sungrow Power Supply Co., Ltd