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中国の2018年春節聯歓晩会の成功で三亜が新たな訪問先として注目を浴びる

Sanya Tourism Development Commission
2018-02-20 12:23 1779

【三亜(中国)2018年2月20日PR Newswire=共同通信JBN】春節は中国で1年の中で最も重要な祝日であり、家族が再会する時である。家族のメンバーが一堂に集い、中国の国営放送局で、全国的な大手テレビネットワークの中国中央テレビ(CCTV)でSpring Festival Gala(中国国営中央テレビ春節聯歓晩会)を見ることが、中国全土での伝統となっている。16日午後12時、戌年の春節聯歓晩会の同時イベントの開催場所の1つとなったSanya Phoenix Island International Cruise Terminalでは、春節入りを祝う華麗な花火大会が開催された。近郊や遠方からの訪問客、その多くは海外からの人々がこの華やかな祭典に参加した。

Chinese New Year Fesitval Firework Above Sanya Phinex Island
Chinese New Year Fesitval Firework Above Sanya Phinex Island

春節聯歓晩会は北京の主会場に加え、珠海(広東省)、泰安(山東省)、三亜(海南省)、黔東南(貴州省)の4都市で同時に開催された。陸上、海上、空中でのイベントを主催したのは三亜だけだった。

古代には三亜は、今なお頻繁に呼ばれている「鹿城」としても知られていた。海南島の最南端にある三亜の位置は、古代に中国をインド亜大陸、中東、欧州と結んだ南方貿易ルートを活性化させる中国政府の構想である21th Century Maritime Silk Road(21世紀海のシルクロード)建設で戦略的役割を与える。World Cities and World Business Research Association(WWRA)などの組織が共同でまとめた2つの権威あるCharming Cities(魅力的な都市)リストによると、三亜は中国の上位200都市の1つ、また世界の上位200都市の1つに入っている。リゾート都市、三亜は、しばしば「東洋のハワイ」とも呼ばれ、中国唯一の熱帯海岸観光地である。

Sanya Phoenix Island International Cruise Terminalでは、精巧なプログラミングと音と光の技術が組み合わさり、春節聯歓晩会の思い出に残る息をのむようなセッションを海の上につくり出した。このセッションは、リー族(黎族)やミャオ族(苗族)によるbamboo and bamboo hat dance performancesなどの海南島の国家と文化の特徴を呼び物にした。音と光の技術などの先進的な最新技術を応用することで興奮感が高まり、三亜の高級観光部門の発展と同市の国際化が進むことで達成された成果を実際に示した。地元をはじめ世界中の8カ国の元ミスワールドチャンピオンが三亜セッションの舞台に立ったことは、国内外からやって来た観衆に息をのませただけでなく、世界的に一流のシーサイド観光地としての三亜の魅力も増大させた。ミス・ワールド・ショー主催地であることは、過去3年間の旅行先としての三亜の国際的な影響力を強化する重要なマイルストーンとなった。

三亜が国際的に認知される旅行先となったのは、無数の観光資源に起因するものであり、その中には島の景観、青い海と空、白い砂浜と椰子の林、多くの湾や海岸がある。三亜はまた、自動車とヨットによるツアー、ダイビング、山登り、ゴルフ、ロードサイクリングなど、さまざまなアウトドアスポーツイベントでも有名で、訪問客は三亜の魅力を、地上、空中、海上でさまざまに開催される同市の豊富な観光イベント・スケジュールなどを完備する情熱的、ダイナミックでファッショナブルな観光都市として体験することができる。

さらに、海、陸、空から簡単にアクセスできる三亜は、これまでに、日本、カザフスタン、マレーシア、ロシア、シンガポール、韓国、タイなど世界23の国・地域との国際航空路線を開設している。三亜は、Sanya Phoenix Island International Cruise Terminalの利点を生かし、またアジア最大のクルーズ船停泊施設を建設することにより、東南アジアからの観光客向けクルーズ休暇市場の発展を加速している。訪問者は、海南島横断高速鉄道、ヘリコプター、電車、水上バスなどのさまざまな輸送手段を使って、市内とその多くの観光地の間を移動することができる。17の国際的なホテルグループと43の国際的なホテルブランドが三亜に存在感を確立し、世界中の観光客に一流のパーソナライズされた旅行や休暇サービスを提供できるようになった。注目すべきは、アトランティスの3番目のホテルが4年間の建設工事を終え、今年の春節期間中に三亜でオープンする予定であり、同市観光部門の変革における新しい段階となる。さらに、世界11の国・地域の60以上の都市で開催されてきたシルク・ドゥ・ソレイユのアバター・ショーが春節期間中に三亜で中国デビューを行い、訪問者に素晴らしい視覚的体験を提供する予定。

世界的な観光地に変身するという継続的なコミットメントを持つ三亜は現在、海辺の熱帯の楽園としてのユニークな魅力により世界中からますます多くの観光客を引きつけている。三亜は、ニューヨーク・タイムズ紙から2017年に訪れる世界で最も人気のある場所の1つに指定された唯一の中国の都市である。

Photo - https://photos.prnasia.com/prnh/20180216/2058064-1  

ソース: Sanya Tourism Development Commission