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Changzhou Tiansheng New MaterialsとChina Railway Hi-Tech Industryが都市軌道車両製造JVを設立

Changzhou National Hi-Tech District
2017-11-30 17:22 1656

【常州(中国)2017年11月30日PR Newswire=共同通信JBN】中国の上海および深セン証券取引所は、China Railway Hi-Tech Industry Corporation LimitedとChangzhou Tiansheng New Materialsが合弁事業China Railway New Rail Transit Vehicle Co.を設立し、主要な生産施設を江蘇省の常州国家ハイテク産業開発区(Changzhou National Hi-Tech District)に置くことを同時に発表した。

China Railway Hi-Tech Industryは、China Railway Group Limitedの子会社であり世界の上位500企業の1つである。親会社はChina Railway Shanhaiguan Bridge GroupおよびChina Railway Engineering Serviceを含む多数の主要なメンバー集団を傘下に収める。China Railway Group Limitedは現在、市場占有率で中国首位、世界では2位のトンネル掘進機(TBM)メーカーである。

Changzhou Tiansheng New Materialsは深セン証券取引所のGEM(成長企業市場)の上場企業で、高分子材料の製造を専門とする著名な中国企業であるだけでなく、専用軌道走行車両の設計ならびに同車両の中核部品の研究開発・生産に主に従事する中国のハイテク企業であり、車両設計およびデザインに使用する軽量新素材を強みとする。同社の高い専門的能力は同車両向け部品の供給および組立てにも及ぶ。

合弁事業(JV)は、跨座式および懸垂式モノレール車両、磁気浮上式鉄道車両(マグレブ)、トラム車両、高速通勤列車、ゴムタイヤ式地下鉄車両・システム、スマートバーチャル・レールシステムおよび地下鉄車両を含む、特に都市環境向けに設計された広範な軌道交通車両を生産する。

このJVは、中央政府と民間投資家が所有する中国初の新都市軌道交通車両メーカーになる見通しである。中国政府の支援を受け、多岐にわたる軌道交通車両およびエンジニアリング機器の完結したポートフォリオを提供する能力、ならびに研究開発、新製品のデザイン、マーケティングおよび資金調達における高い能力に支えられ、同JVは中国の新都市軌道交通産業における主要メーカーになるとも目されている。JVの設立は「最後の1マイル」の交通車両の大手サプライヤーとなるという、常州の主要目標の1つを達成するものだ。

ソース:Changzhou National Hi-Tech District

ソース: Changzhou National Hi-Tech District
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