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臨シ歴史地区が世界のデザイナーに「呂尚」の「ブランド再生」のデザイン提出を呼びかけ

The Linzi District Events Office
2017-09-27 18:16 1564

【シ博(中国)2017年9月27日PR Newswire=共同通信JBN】中国山東省の都市圏にある有名な歴史地区である臨シは、古代の斉国の首都でもあった。斉国は中国の歴史上最も強力な国の1つであった。臨シは斉文化の発祥の地であり、呂尚、斉の桓公、管仲など数多くの中国の歴史上の有名人の出身地でもある。呂尚が斉の文化の創始者であることは立証されている。

一般市民をいかに、あらゆる目的にとって出生地の臨シと概念的に切り離せない呂尚の物語とイメージに関与させるかは、瞬く間に方向性が変化する可能性があるオンラインのトレンドに対処しなければならない「炎の番人(伝統の継承者)」にとって1つの挑戦である。呂尚の物語を広め、斉文化を促進するために、よりアクセスしやすいインターネットベースのアプローチを利用することは、伝統的な中国文化を促進し、臨シが中国で最も有名な歴史的、文化的地区の1つであるとの認識を強化する効果的な方法だとみられている。

このマス・エンターテインメントの時代において、呂尚と彼が代表する斉文化の正真正銘の表現となる「ブランド」、しかも適切な知的財産権保護を有するブランドを開発することは、同地区の強力な経済成長と競争力強化への触媒の役割を果たすことが可能な立証された方法である。ケーススタディーとして1つの例を挙げれば、日本の熊本県の「くまモン」は、知的財産として保護された「ブランド」を開発し、世界中のソーシャルメディア・アウトレットに独自のファンベースを構築し、同コミュニティーの地元経済成長の最大の貢献者となった。

臨シは、中国の文化に関心を持つすべての人にとって臨シが訪問すべきデスティネーションであるとの意識を高める努力の一環として、あらゆる地域のデザイナーに呂尚を象徴するデザインを提出するよう呼びかけるとともに、斉文化、特に戦法に関する著名な書籍「Tai Gong Liu Tao(大公兵法)」の神髄を展示する意向だ。臨シは、斉文化をさらに促進するためのさまざまなキャンペーンやプロモーションイベントを通じて、呂尚のよりアクセスしやすいイメージを創出することを目標としている。

ソース: The Linzi District Events Office