【北京2017年8月31日PR Newswire=共同通信JBN】世界の大手プロ用スポーツブランドのPEAKが、世界で初の3Dプリンター製バスケットボールシューズを発表した。8月24日の2017 PEAK China Tour & Dwight Howard III の記者会見で、PEAKは世界初の3Dプリンター製バスケットシューズの発売を発表した。
NBAのドワイト・ハワード選手は「この1足のシューズは明らかに従来のものより高い性能を持っている。3Dプリンター製のソールと側面のわく革がより快適な履き心地を可能にしていると感じた。おそらく将来のいつか、皆さんは私がNBAの試合で、PEAK 社のR&D(研究開発)に基づきデザインした3Dプリンター製のバスケットシューズをはいているのを見ることになろう」と語った。
PEAKは、スポーツシューズに3Dプリント技術を適用した世界で最初のブランドの1つだ。PEAKは3年前、最先端の3Dプリント設備を入手して3Dプリントコンセプトに基づいた製品を発表した。また、今年5月に、3Dプリンター製ランニングシューズ「FUTURE I」を売り出した。3Dプリンター製バスケットボールシューズの導入で、PEAKは3Dプリント技術のR&D(研究開発)と適用において、世界の指導的なスポーツブランドとしての地位を固めた。
PEAKの3Dプリンター製ランニングシューズに以前応用した科学研究に裏付けられる、最新の十分に成熟した技術に基づいて、PEAKはデザインにSLSテクノロジーとより柔軟性があり軽量のTPUパウダーのプリンティング・プロトタイピングを展開した。
ドワイト・ハワードIII-3Dバスケットシューズは、3D技術を用いた格子構造をソールの中央に採用し、わく革側面に3Dプリンター製TPU構造を使用して、現在のデザイン構造の限界を破り、デザイナーがより創造的になれる余地を拡大した。そして最終的には、消費者に魅力的な外観と高い性能を兼ね備えた世界をリードするプロ用スポーツ製品を提供している。
PEAKのゼネラルマネジャーであるスー・ジーホア氏は「新たなプロトタイピングおよびプロセッシング技術として、3Dプリントは中国のスポーツブランドと中国の『中国製造2025』戦略にとって大きな意味を持っている」と述べた。3Dプリンター製ランニングシューズと3Dプリンター製バスケットシューズの発表に続いて、PEAKは将来、さらに多くの製品に3Dプリント技術を応用して、消費者に一貫して革新的な製品を提供する計画だ。スー氏は「われわれの目標は、たゆまないイノベーションと国際市場への継続的な拡大を通じて、PEAKを世界をリードするプロスポーツブランドに変えることだ」と付け加えた。
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