【三亜(中国)2017年8月16日PR Newswire】中国は世界で最も人気のあるツーリストスポットの1つとなり、世界中から観光客を集めている。海南省の最南端に位置する三亜は中国唯一の国際的な海辺の休暇旅行先である。
三亜の南山海上観音聖像は高さ108メートルで、崇拝される仏教菩薩・女神である観音を世界で最も高い像で表現したものである。世界中にある多くの熱帯の海辺の旅行目的地とは異なり、三亜は海に面しながら三方を山に囲まれ、川も流れている。三亜市は最高の海辺の眺望、長く豊かな歴史に加え、山・海・川が織りなす美しい自然景観を特色とし、また中国の少数民族が多く居住しているが、彼らは皆、魅力あふれる独自の旅行目的地を創造するために集結した。三亜は米ニューヨークタイムズ紙の「2017年 行くべき世界の場所 52」に選ばれている。今年このリストに挙げられた唯一の中国の都市である。Sanya Tourism Development Commissionの統計によると、近年海外からの旅行者は着実に増加し、三亜の今年上半期のインバウンド旅行者数は73.31%増となり、中国の有名な熱帯沿岸都市である三亜は国際的な休暇旅行先として台頭している。
▽多様な文化を織り交ぜた都市
中国で2番目に大きな島である海南島の南端という三亜の独特の位置は、この市が独自の文化を発展させるのに好適な環境を創出した。
三亜には黎族(リー族)、苗族(ミャオ族)、回族(ホイ族)、漢族が共生する。とりわけ、黎族は海南唯一の原住少数民族である。3000年以上前にリー族の祖先が瓊(けい)州海峡を渡って海南島に定住し独自の文化を発展させた。三亜を訪れる旅行者は当市のさまざまな民族の風習に触れる機会がある。
複数の中国の歴史上の人物が中国文化の一面を促進する場として三亜を選び、各人がその取り組みの足跡を残している。そのうち最も有名な人物が唐王朝の僧、鑑真で、5回の渡航の試みに失敗した後に日本へ渡り仏教を広めた。5回目の航海の際に船が流され三亜の南山に漂着、鑑真はここでの滞在を決めた。その後、鑑真はこの地に寺院と仏像を建立した。
三亜の料理も多様性を体現している。海南省はバラエティーに富んだ地元の珍味で知られるが、それは数多くの美味な海鮮料理にとどまらない。アイコニックな料理の1つが海南鶏飯である。三亜は海南中の名物料理を集め世界の食通たちの味覚を楽しませている。
訪問者はビーチで海を満喫するほか、Binglanggu(梹榔谷)で黎族および苗族の文化を体験、Nantian Hotspring Resort(南田温泉リゾート)でくつろぎ、Yanodaの熱帯雨林を探検するなどさまざまな方法で時間を過ごすことができる。
▽国際的なサービスで旅行客に便宜
海南省のビザ免除政策の恩恵を受け、26カ国からの団体旅行者は面倒なビザ申請手続きなしに三亜への渡航が可能で、中国国外からの旅行者には海南島での購入品すべてについて税金が全額還付される利点がある。旅行者は三亜の陸海空に根ざす多種多様な余暇施設で無二の体験を得るだけでなく、陸路・海路・空路によって三亜を発着することができる。三亜と中国本土の目的地の間を列車で移動する場合、両者を隔てる瓊州海峡を列車は船で輸送されて渡る。これは多くの旅行者にとって未曽有の体験である。
三亜は既に、訪問者が熱帯の環境で東洋文化を体験できる場所であると同時に世界的な観光、ウエディング。ハネムーン、MICEの目的地となっている。独特の熱帯の海辺にある休暇の訪問地は、世界中の旅行者が三亜を来訪・発見することを歓迎する。
Photo - https://photos.prnasia.com/prnh/20170728/1908246-1
ソース:Sanya Tourism Development Commission