【ニューヨーク2017年8月8日PR Newswire=共同通信JBN】「英雄の町」をテーマにした中国の南昌のプロモーションビデオがニューヨークのタイムズスクエアと東京の銀座スクエアの大型デジタルスクリーンで放映され、南昌のすばらしい風景と南昌人の前向きの精神を紹介した。
この海外向けプロモーションビデオは南昌の文化、歴史、自然景観を取り上げ、時系列順に総合的かつ説得力をもってさまざまな角度から「英雄の町」のイメージを提示している。視覚的、情緒的に、このビデオは外国人向けの間違いなく「国際的な」広報材料とみられる。補完物として、南昌の有名な歴史的建造物Tengwang Pavilion(滕王閣)のような南昌らしい要素を取り上げた巨大な中国式のポスターが屋外に掲示され、世界が南昌に親しむ媒介の役割をしている。
「唐代初期の4大文人」の1人王勃(おうぼつ)は南昌を「天然資源に恵まれ、優れた人材で名高い」土地と表現した。世代から世代へとこの有名な古都で巨人が輩出された。中国共産党率いる南昌暴動が1927年8月1日に南昌で発生、真に中国人民のために戦う新たな種類の軍の誕生を告げた。それ以来、この勇敢な先駆的精神は南昌人の心に深く根ざし、南昌発展への貢献を促進している。南昌暴動90周年の機会に、Nanchang Municipal Committee for Tourism Development(南昌市観光発展委員会)は南昌の文化的「ソフトパワー」を披露し、犠牲者の英雄的精神を発展させるためにこの海外キャンペーンを始めた。
Nanchang Municipal Committee for Tourism Developmentのディレクターは「世界の注目を引くための海外での南昌プロモーションは、南昌暴動90周年と人民軍創設を記念するため中国共産党南昌市委員会Publicity Department(宣伝局)とNanchang Municipal Committee for Tourism Developmentが主催する公式行事の1つである。屋外ポスターとプロモーションビデオ以外にも、"Nanchang in foreigners' eyes(外国人の見た南昌)"と呼ばれるビデオのシリーズを作り、YouTube、Facebook、Toutiao.comなど内外のオンラインメディアに投稿する。われわれは海外のすばらしい反響を国内に転送し、セカンドトランスミッションフロー効果を生み出したい。このキャンペーンは全部で約2500万の人々とインターネット利用者1億人をカバーすると推定されている」と語った。
中国人民解放軍(PLA)創設90周年を祝うため、中国各地で最近、いろいろな形の活動が組織されている。習近平国家主席はPLA90周年軍事パレードで重要演説をし、全中国人を大いに鼓舞した。このため、PLA創設地として、南昌は内外の報道やインターネット利用者の注意を喚起し、さらに現在の海外プロモーションキャンペーンでこれを強化している。
ディレクターは、できるだけ多くの観光客を誘致し、観光地としての南昌の国際ブランド認知を強める目的も認めた。南昌で9月後半に開かれるInternational Military Music Festival(国際軍楽祭)も期待する価値があり、その間に、革命犠牲者を追悼する共通の厳粛な雰囲気で全世界を埋めるために、後続のプロモーションビデオがいくつかの国際都市で公開されることになる。
Photo - https://photos.prnasia.com/prnh/20170808/1915712-1
ソース:Nanchang Municipal Committee for Tourism Development