【北京2017年6月13日PR Newswire=共同通信JBN】
*中南米のプレゼンスをさらに拡大
高性能太陽光発電製品の世界最大級のメーカーであるJA Solar Holdings Co., Ltd.(Nasdaq: JASO)(以下JAソーラーもしくは同社)は13日、子会社JA Solar Brazil Ltda(以下JAソーラー・ブラジル)を設立してブラジルへのプレゼンスを確立したと発表した。
JAソーラーは2015年以来ブラジルで営業しており、顧客の計画、ロジスティクス、海外取引事業に対する国内支援を必要とする分散型発電(DG)市場で大きな成長を遂げた。JAソーラー・ブラジルの設立によって、JAソーラーは時宜を得たロジスティクス支援とカスタム化サービスを顧客に提供できることになり、地域で増えるビジネスチャンスをつかむことになる。さらに、ブラジル・オフィスは、Engie、Multi Aquecimento、Faro Energy、Enelなど地元および国際的なエネルギー企業との提携関係の強化に注力する。新しいオフィスは、マーケティング活動を支援し、JAソーラーの最新技術を売り込み、地域での販売活動を展開、管理する。JAソーラー・ブラジルのオフィスは、7月初めに事業を開始する予定。
中南米市場は今後数年、強い成長の可能性を持つ振興市場であり、JAソーラーは地域のプレゼンスの拡大に積極的に取り組んでいる。同社は2017年3月、子会社JA Solar Mexico SA de CV(以下JAソーラー・メキシコ)を設立して中南米への地理的拡張に乗り出した。それ以来、同社は数多くの公益事業級のプロジェクトに取り組み、メキシコの地域販売会社と協業してきた。
JAソーラーのバオファン・チン会長兼最高経営責任者(CEO)は「JAソーラー・ブラジルの開設は、顧客にサービスを提供し、地域における戦略的提携関係を強化する当社能力を高め、ブラジルばかりでなく中南米市場における当社ブランド認知度を一段と強化する。当社の高性能ソーラーモジュールは業界で良く知られている。われわれは強固な評判を活かして、中南米の顧客により高品質の製品を紹介することで、投資利益率の最大化を支援していきたい」とコメントした。
ソース:JA Solar Holdings Co., Ltd.