【常州市(中国)2017年5月16日PR Newswire=共同通信JBN】トリナ・ソーラー(Trina Solar)のパネルが電力を供給するボルドラの15メガワット(MW)Sunshine Coast Solar Farm(サンシャインコースト太陽光発電所)が、2017年半ばまでの全面稼働へ向け順調に進んでいる。
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Sunshine Coast Solar Farmの稼働によって、地元サンシャインコースト市は電力消費の100%を再生可能エネルギーの施設と稼働で埋め合わせできるオーストラリア初の地方自治体となる。サンシャインコースト市が単独で所有するこの発電所は、現在の発電原価を基礎にすると、市はコストを引いた後、30年間で最大2200万ドルを節約できることが期待される。
DownerがSunshine Coast Solar Farmの設計、建設、操業、メンテナンス(DCOM)を請け負い、5万7000枚のDuomax PEG14 315 W photovoltaic(PV)ソーラーパネル・モジュールの供給業者としてトリナ・ソーラーを選任した。
発電所はオーストラリアで設置された5番目に大きな太陽光発電所で、サイクロンのような強風と異常気象条件に見舞われるボルドラの24ヘクタールの土地に設置された。悪条件緩和しようと、異常気象条件に耐えられる強固な機械的性質を持つDuomaxモジュールが選ばれた。Duomaxモジュールは一貫して工業性能でトップにあり、その品質保証は太陽光発電所に計画される30年の設計寿命を満たしている。Duomaxはペアガラスとフレームのないデザインを利用したユニークな設計で、製品の信頼性と性能を向上させる。この製品は、その低い劣化率に左右される均等化発電原価プロジェクトを向上させ、システムレベルでBalance of Systems (BoS)の費用節減を可能にするように特別設計されている。それはデベロッパーにとって好ましい選択になる。
トリナ・ソーラーのヘレナ・リー社長(アジア・太平洋・中東担当)は「オーストラリアのユーティリティー産業の目標を達成するためにDownerと今回も協力できることは大変うれしいことである。Sunshine Coast Solar Farmは1500ボルト評価システムでの供給では初めてのプロジェクトの1つである。地域をクリーンエネルギー経済へと転換することを手助けするのに参加したことを誇りに思う」と述べた。Downer Utilitiesのエグゼグティブディレクターであるトレバー・コーエン氏は「大規模な再生プロジェクトを実現し、再生可能エネルギー分野でわれわれのリーダーシップを維持するためにトリナ・ソーラーのようなパートナーとの関係を引き続き強化することを喜んでいる」と語った。
Sunshine Coast Solar Farmはピーク時には、太陽から1万5000キロワットを発電する。公園、図書館、美術館、スポーツ施設だけでなく地元行政機関の建物、水族館、地域社会の公演会場に電力を供給する。1年間の発電量は、約5000所帯に電気を供給するのに十分な量だ。
▽トリナ・ソーラー(Trina Solar Limited)について
トリナ・ソーラーは、太陽光発電モジュールおよびソリューション、サービスのグローバルリーダーである。トリナ・ソーラーは、1997年に太陽光(PV)システムインテグレーターとして設立以来、世界の施工業者、販売業者、公益事業社、デベロッパーと共に、スマートエネルギーを進めている。業界トップの地位は、卓越した革新性、製品の秀でた品質、垂直統合能力そして環境への責務に基づいている。詳細はwww.trinasolar.com まで