【杭州(中国)2017年3月23日PR Newswire=共同通信JBN】革新的なビデオ監視製品およびソリューションで世界をリードするHikvisionは、韓国の大邱広域市周辺での悪臭発生源特定を支援するため、PanoVuシリーズの180度Panoramic+PTZカメラを統合大気情報システムの一部として供給した。
▽空中、大気中の悪臭問題
大邱西部の染色産業複合施設から発生した空中の悪臭に関する苦情を受けて、大邱広域市の経済、環境、工業染色の利害関係者は2016年7月、大気情報プロジェクトの開始を決めた。悪臭監視・追跡システムのためのこのプロジェクトは、悪臭問題に対する有効かつ歓迎される解決策の策定を支援する。
▽システム構成
大邱広域市西区は、高品質のパノラマ撮影が可能な高性能の画像処理ソリューションを確保し、全市でPTZ画像を分離するためHikvisionに問い合わせた。Hikvisionは、4つの固定2MPカメラと36倍光学ズームPTZカメラを備えたPanoVu DS-2DP0818Z-Dシリーズ180度Panoramicカメラを提案した。
カメラの適合性を実証するため、韓国最大の工業地域である釜山広域市でテスト・インストールが行われた。Hikvision PanoVuカメラのデモンストレーションは成功と受け取られ、また、監視システムの要件に「完全に適合」すると評価された。
新しい大気情報システムのコントロールポイントでは、4台のPanoVu DS-2DP0818Z-Dカメラを2セット、11種類の悪臭測定器、2つの気象測定器で監視を行い、大気中の悪臭発生源を視覚的に特定する。
▽結果
Hikvision KoreaのSIチームのジョイ・キム氏は「西区大気モニタリングセンターは、高解像度のPanoVuカメラの画質に非常に満足している。大気情報システムの汚染監視センサーと、一体化されたPanoVu PTZカメラは、誘発された事象の正確な位置を明確化し、事象作動の正確な位置を自動的に追跡して標的とすることができる」と述べた。
西区長は「新しい大気情報システムの運用は、より清潔で快適な生活環境をつくり出した」と語った。
HikvisionのPanoVuカメラ・シリーズに関する詳細は次を参照:http://www.hikvision.com/en/Products_683.html
▽Hikvisionについて
Hikvisionはビデオ監視ソリューションで世界をリードするサプライヤーである。業界最強の研究開発陣を擁するHikvisionは、最新鋭の製造施設を使用し、あらゆるセキュリティー需要に応える革新的なCCTVとビデオ監視製品を設計、開発する。詳細はウェブサイトを参照:www.hikvision.com
ソース:Hikvision Digital Technology Co., Ltd.