【珠海(中国)2016年12月1日PR Newswire=共同通信JBN】The 2nd Zhuhai International Mozart Competition for Young Musicians(第2回若い音楽家のための珠海モーツァルト国際コンクール、以下同コンクール)の発会式が2016年11月29日、中国・珠海のHuafa CAPP Grand Theaterで開かれ、コンクールへの出願受付が始まった。
式にはロン・グアンヤン珠海副市長、ザルツブルク・モーツァルテウム大学副学長のサラ・ウェドルウィルソン氏、同コンクール・バイオリン部門芸術ディレクターのパウル・ロチェック教授、Huafa Groupバイスジェネラルマネジャーのジョン・ミン氏、Guangdong Musicians Association(広東省音楽家協会)バイスプレジデントのリ・シュミン氏ら名士や著名な来賓が出席した。
2015年の第1回開催以来、同コンクールは珠海で行われる主要な国際的な音楽イベントの1つとなっている。コンクールは2年ごとに開催され、世界中から新たな才能ある若い音楽家を発掘し、彼らのさらなる創造的な発展を促すことを目的としている。
ザルツブルク・モーツァルテウム大学が主催し、Zhuhai Huafa Groupが後援する同コンクールは、珠海で2017年9月12-24日行われる。コンクール会場のHuafa CAPP Grand Theaterは世界クラスの総合的な建造物で、その独創的な構造、完璧な演奏効果機能、最新のステージ・デザインで有名である。
コンクールは、ピアノとバイオリンの2つの部門で構成されており、各部門はそれぞれ年齢により3つのグループに分けられ、12歳以下がグループA、13-16歳がグループB、17-23歳がグループCとなっている。各グループの上位4競技者に加え、オンライン・オーディエンスによる投票で最も多く得票した競技者にも特別賞が贈られる。
オンラインによる出願は現在、コンクールのオフィシャル・ウェブサイト(www.zhmozart.org )で受付中で、申請締め切りは2017年4月30日。出願者はオンラインの出願書類に記入して提出するとともに、自分の演奏を録音したCDを珠海またはオーストリアの組織委員会のオフィスに2017年4月30日までに送る。出願受理の通知は合格した出願者に遅くも2017年5月30日までに送付される予定。
同コンクールに関連したフォーラム、教育セミナー、特別イベントは、コンクール期間中一般に公開される予定。オーディエンスは、世界中からやってきた多くの優秀な若い音楽家たちと出会い、この著名なコンクールの興奮と喜びを分かち合う機会を楽しむことになろう。
ソース:Zhuhai Huafa Culture Education Tourism Development Co., Ltd.