【深セン(中国)2016年11月2日PRNewswire=共同通信JBN】
GCIファンドIの成功を受け、厳選された投資パートナー向けにGCIファンドIIを開始
Kuang-Chi Groupはロボティクス、IOT、通信、デジタルヘルスなどの分野でテクノロジーを開発する企業に最大2億5000万ドルを投資する2番目のGlobal Community of Innovation(GCI)をこのほど立ち上げた。同社は31日、このファンドは世界中の新興企業に焦点を当て、同様の分野に実施した前回の5000万ドルの投資に続くものと発表した。
Kuang-ChiはGCIファンドIの投資を通じ、イスラエルのビデオ分析企業Agent Video Intelligence(Agent Vi)など、イノベーティブかつ既存の価値基準を打ち砕くようなテクノロジーに焦点を絞った複数の企業に投資した。
Agent Viのイツィク・カッタン最高経営責任者(CEO)は「Kuang-ChiがAgent Viに対する戦略的投資家となった後、われわれの協力は急速に進展した。なかでも、2017年初めにイスラエルのテルアビブにイノベーションセンターを設立し、われわれとKuang-Chiの技術提供によりイスラエルで開発中のSmart Cityテクノロジーズの識別と統合を目指す」と述べた。
GCIファンドIはAgent Viのほか、ジェスチャー制御大手eyeSight、emotions analytics分野のパイオニアのBeyond Verbal、バイオメトリクス認証のZwipe、UAV監視企業SkyXなどの世界中のイノベーターに投資してきた。Kuang-Chiはまた、自らのポートフォリオ企業群の市場ポジションを強化するためかなりの合弁会社を設立した。その中にはZwipeとともに深センで最近発表した合弁企業1社も含まれている。
Kuang-Chi会長のリュウ・ルオペン博士は「3億ドルのGCIファンドのうち最初の5000万ドルは成功裏に投資された。われわれは、投資対象を拡大し、パートナーたちに対しわれわれの投資に参加する機会を初めて提供することによりモーメンタムを生かしていくことを目指している」と語った。
イスラエルに焦点を絞った戦略的ベンチャーキャピタル(VC)ファンドを創設した初めての中国のテクノロジー企業であるKuang-Chiは、新興企業や新しいテクノロジーの中で潜在性を見いだす技術的専門知識と要員を活用する経験を持っている。リュウ博士は「GCIポートフォリオ企業群はKuang-Chiのテクノロジー・販売・物流能力および、われわれが中国と海外でともに仕事をするパートナーたちの広範なネットワークへのアクセスをシェアしよう。われわれの投資は中国市場でビジネスを拡大し、様々な産業のリーダーたちとの関係を構築するための機会を生み出すのだ。」と述べた。
Kuang-Chiのグローバル投資部長、ドリアン・バラク氏は「アリババ、バイドゥ、Kuang-Chi、テンセントなどのマーケットリーダーが戦略的投資家、買収者としてインテル、Google、Appleなどに加わっていることから、中国企業はイスラエルで重要な投資家となりつつある。同時に、自社製品や能力を中国市場に持ち込んでいるイスラエルの新興企業が増えている」と語った。
ドリアン・バラク氏は「私はKuang-Chiがイスラエルで達成した進展に喜んでおり、GCIが投資パートナーを増やすことにより拡大するのを楽しみにしている。Kuang-Chiの技術力、活動範囲、市場ポジションはアジアでの活動を目指すポートフォリオ企業に利便性を提供する」とコメントした。
▽Kuang-Chi Groupについて
Kuang-Chiは既存の価値基準を打ち砕くようなイノベーションに力を注ぐハイテク企業である。中国の深センに本社を置くKuang-Chiは公開企業、非公開企業、研究機関および、通信、メタマテリアル、宇宙テクノロジーなどの、航空宇宙、インテリジェント機器、IoT、スマートシティを含む様々なビジネス分野で応用されている最先端テクノロジーへの自己資金投資会社で構成されている。詳細は以下にアクセスを:
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ソース:Kuang-Chi Group