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ジンコソーラーホールディングが1四半期のソーラーモジュール総出荷容量で全ての世界記録を破る

ジンコソーラー
2016-09-10 00:20 1361

【上海2016年9月10日PR Newswire=共同通信JBN】

*ジンコソーラーホールディングが1四半期間のソーラーモジュール総出荷容量で全ての世界記録を破る

*中国産太陽光発電メーカーにとって日本が特に強力な市場に

太陽光発電(PV)産業の世界大手、ジンコソーラーホールディング(JinkoSolar Holding Co., Ltd.)は8月25日、2016年第2四半期(6月30日まで)の監査前決算報告書を発表した。第2四半期のソーラーモジュール総出荷容量は1716メガワット(MW)で、同社は出荷量としては世界最大の地位を維持した。総売上高は59億6000万元(9億0300万ドル)で、前年同期比86.1%の増収。同社は、2016年全体ではソーラーモジュール総出荷容量が6-6.5ギガワット(GW)に達し、世界最大のソーラーモジュールメーカーになると予想している。

ジンコソーラーはこうしたグローバルな先進的立場について、先進技術での恒常的な研究開発(R&D)と、技術革新と高品質維持への絶えざる揺るぎない重視を指摘する。2015年4月に同社は60セル多結晶モジュールで最大334.5ワットの出力を達成し、この種の業績では全ての世界記録を破ったと発表した。PERC単結晶セル技術を含めたシリコンウェハー、セル、モジュールをめぐる新技術を統合し、ユニークな手法を採用して部品の光学的効率性を最大化するとともに、PV配列での電力ロスを減らすことによって、同社のR&Dチームは60セル多結晶で最大出力を343.9ワットまで押し上げることに成功し、新たな世界記録を打ち立てた。同社はこうして多結晶モジュールと単結晶モジュールの双方で最大出力を出せるリーダーになった。

さらに、同社は一つ市場に大きく頼るのではなく、世界でバランスの取れた成長を図るという長期戦略によって、世界の7つの事業地域で均衡のある成長を成し遂げた。ジンコソーラーのチェン・カンピン最高経営責任者(CEO)は「今年上半期に日本の市場で顧客数、受注の組み合わせ、受注量で着実な改善が見られた。今年下半期には大幅な受注量があり、日本と中南米、インドでの受注が大きく伸びると予想する。わが社の出荷の地域分布は今後ともバランスが良くなる」とコメントした。

ジンコソーラーは将来の発展を楽観している。アラブ首長国連邦(UAE)政府は6月、太陽光発電のコストが1キロワット時当たり2.99セントになったと発表した。これはこれまで世界で記録した最低の電力発電コストであり、石炭火力発電のコストより33%安い。この数字からは、1つ以上の市場で太陽光発電による発電コストが石炭火力発電より安くなり、太陽光が電力を生み出す最も安い原料になったことが分かる。ジンコソーラーは顧客に対して高品質の太陽光エネルギー製品や、安くてクリーンな太陽光ベースの電力を提供するとともに、従来のエネルギー源に代わって太陽エネルギーを普及させることに努めていく。

ソース:JinkoSolar

ソース: ジンコソーラー
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