【成都(中国)2016年8月24日PR Newswire=共同通信JBN】第5回Global Travel E-commerce Conference(世界旅行eコマース会議)は、2016年8月8日から10日まで四川省都江堰市で開催された。この会議は成都市人民政府と四川省観光開発委員会が後援し、都江堰市人民政府と成都市観光局、四川省観光情報センターが組織し、会議自体のチーフプランニングと実行組織として四川日報報業集団(Sichuan Daily Press Group)が提携した。
このイベントには国内外のオンライン旅行代理店(OTA)約60社から幹部400人以上が参加し、トリップアドバイザー、シートリップ、Tuniu、Lvmama、LY、Qunar、Tujia、Alitripおよびマイクロソフト、Facebook、バイドゥ(百度)、テンセント、アリババなど世界のインターネット・ジャイアントなどが含まれていた。さらに昔のシルクロードの現代版をつくる「一帯一路」イニシアチブの一環としての発展を目指す中国と欧州間に位置する諸国の大手旅行代理店も参加した。
同会議では何人かの大手OTA幹部が初めて都江堰市で顔を合わせた。この中にはLvmama創業者のホン・ギン・フア氏、LYのウ・チヒャン最高経営責任者(CEO)、Tuniuのユ・トゥンデCEO、シートリップのタン・ラン上級副社長が含まれていた。また他の主要な参加者には、観光と自社の主流ビジネスとのシナジーによるチャンスにかけている分野のリーダーが含まれており、これにはMicrosoft Chinaのウェイ・キン最高技術責任者(CTO)、Tujia.comの共同創立者兼CEOのルオ・ユン氏、Dalian Wanda Commercial Propertiesの社長補佐であるニエ・ヘピン氏らが含まれていた。
会議議題には基調講演、産業界リーダーとの対話、会議期間中に結ばれた契約の署名式、業界白書の発表、観光企業プログラムの発表、会議参加幹部間の事前準備済みの面談などが含まれていた。今回の会議では初めて仮想現実、拡張現実、人工知能分野のハイテク企業が観光分野における顔認識、ホログラム投影技術を紹介した。都江堰市人民政府は会議期間中、共同して旅行データセンターを構築するため、マイクロソフトのクラウド・カム・モバイル・テクノロジー育成プログラムの一貫である成都ハイテク地区クラウド・アクセラレーター・プロジェクトに参加する戦略的協同合意書に署名した。四川省の広元、雅安の両市は四川観光メディアセンターとの他の合意に加え、持続可能な観光を通じて貧困緩和をもたらすためにインターネット利用に焦点を置いた「Mobile Internet + Pro Poor Tourism」プログラムでの提携協定に署名した。いくつかの都市や自治州の政府、いくつかのリゾートのオーナーやマネジャーや四川省の企業はOTAの何社かと戦略的協力関係を結んだ。
Photo - http://photos.prnasia.com/prnh/20160822/0861608495
ソース:Sichuan Provincial Tourism Development Committee