2013年3月8日シドニー /PRニュースワイヤ/ -- グッドマングループ(「グッドマン」もしくは「グループ」)は本日、グッドマン香港ロジスティクスファンド(「GHKLF」もしくは「ファンド」)が、世界最大級のコンテナターミナル運営会社であるDPワールドと、香港・葵青港の香港ATLロジスティクスセンター(ATL)の所有権25%およびCSXワールドターミナルの所有権を取得するという共同所有取引を行うことになりました。この買収により、中国におけるリーディングプレーヤーとしてのグッドマンの地位はさらに強化され、運用する物流不動産の総面積は2,300万平方フィート(220万平方メートル)となります。
(写真: http://www.prnasia.com/sa/2013/03/07/20130307155725859754.html )
この取引の主要条項は以下のとおりです。また、これらの取得価格は4億5,000万米ドル(4億4,000万豪ドル)となります。
グッドマンの中国担当マネージングディレクターであるフィリップ・ピアース氏は、以下のようにコメントしています。「この買収により、中国の物流不動産市場におけるグッドマンのマーケットリーダーとしての地位はさらに強化されます。ATLを共同保有することにより、アジア圏でビジネスを展開するグローバルカスタマーへのサービス向上が実現し、400万平方メートル以上の開発案件パイプラインとあいまって、グッドマンは、成長を続ける中国経済が生み出すさまざまな成長の機会を、着実に勝ちとることができると期待しています。」
ATLは1984年から1994年の間に5段階の工期で建設され、各階にランプウエイを装備している地上13階建ての物流施設です。総賃貸面積594万平方フィート (約552,000 平方メートル)規模の世界最大級の物流施設には、60社の顧客が入居しており、稼働率は98%にのぼります。
グッドマンの最高経営責任者であるグレッグ・グッドマン氏は、「グローバルの投資パートナーから当社の事業に対する変わらぬ支援をいただいていることを大変嬉しく思います。GHKLFの既存投資家からのエクイティ出資の需要も堅調なため、今回、新たに総額3億米ドルのエクイティ調達を完了しました。グループの運用ファンドの本年のエクイティ調達総額(累計)は、21億豪ドルにのぼります。」とコメントしています。
本取引の手続きが完了後、グッドマンが中国において運用する物流不動産は、30億豪ドルとなり、総賃貸面積は、2,300万平方フィート (220 万平方メートル)となります。
規制当局等からの許認可取得後、本取引の手続きは2013年度末頃完了する予定です。
本件に関する詳しい情報のお問い合わせは下記まで:
Greg Goodman
Group Chief Executive Officer
+61 2 9230 7400
グッドマングループについて
本件の詳細は、www.goodman.com をご参照ください。
出所:グッドマングループ