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アフォルター社:画期的なウォームスクリューパワースカイビングテクノロジーを発売

Affolter Technologies SA
2016-07-26 17:38 3128

-          精密ウォームの大幅な加工時間の短縮:

アフォルターテクノロジー社(Affolter Technologies SA)によって開発された革新的なウォームスクリューパワースカイビングテクノロジーは、従来のホブ加工と比較し、4倍の速さで加工します。

-                     スイスのエキスパート集団が変えたAF110:

自動車、及び航空機産業向けのウォームの製造にウォームスクリューパワースカイビング技術を搭載し、生まれ変わったAF110plusを紹介します。

-          AF110plusのプロトタイプは、9月13日~9月17日にシュツットガルトで開催される展示会AMB、9月27日~9月30日にフランスのブザンソンのMicronoraでそれぞれ展示される予定です。さらに、9月12日~9月12日のシカゴ国際工作機械見本市(IMTS)、11月17日~11月27日に東京で開催される日本国際工作機械見本市(JIMTOF)において、WSPSテクノロジーの発表を行う予定です。

時計部品製造、及びマイクロメカニクス業界向けのマイクロギアホブ盤で世界市場をリードするアフォルターテクノロジー社(Affolter Technologies SA)(www.affoltergroup.ch)が、画期的な技術革新:ウォームスクリューパワースカイビング(WSPS)を発売します。「この最先端の技術は、我が社のR&Dのエキスパート集団によって、開発されました。従来のホブ加工で25秒を要するウォーム部品を、ウォームスクリューパワースカイビングは、僅か6秒で加工します。」と、代表取締役社長ヴィンセント・アフォルター氏は述べています。すなわち、WSPSにより生産性が4倍以上向上するということから。

これらの業界では、大量の精密なウォームを製造する必要があります。WSPSテクノロジーは、0.3~1.5のモジュールに対応しています。「このようなウォームは、車のシートやトランクに使用され主に自動車産業、そして他の業界においても、大きな需要を見込んでいます。」

高速なプロセス

新しい技術に潜む斬新なアイデア:工具がワークよりも高速に回転する従来のホブ加工とは異なり、アフォルターは、プロセスを逆にしました。「ワークは2つの新しいスピンドルによって、12,000rpmまで高速に回転し、一方、工具は、低速回転します。機械剛性を併せ持つアフォルターAF100plus、及びAF110plusのみが、このスピードに到達し、安定加工することが可能です。」と力説します。

アフォルターのエンジニアチームは、既存のGearLineモデルAF110を再設計し、WSPSプロセスを組み込み、その結果生まれたのが新製品であるGearホブマシンAF110plusです。 過酷なテストランによる結果を経て、「スチール、真鍮の両材質に対応し、WSPSテクノロジーを搭載したAF110plusは、これまで以上にユーザーの生産の向上に寄与すること」をアフォルター氏は確信しています。

ソース: Affolter Technologies SA