【上海2016年2月5日PRNewswire=共同通信JBN】世界経済不振の中でインテリジェント化は寒い冬の一条の光明であり、市場の発展を推進する。
中国家電業界の重要行事であるAWE2016が今年3月に開催される。中国家電業界がハイエンド産業に変容するにつれて、家庭のインテリジェント化が始まった。世界市場の観点から見れば、家庭のインテリジェント化で世界の家電業界は全く新しい時代に突入し、ミドル・ローレベルの中国家電企業がハイエンド企業に発展する足掛かりになる。国内市場では、着実に成長するハイエンド市場は不景気なミドル・ローレベル市場とは際立って対照的である。
多くの市場調査機関は一様に、スマートホーム市場が今後3-5年間に1000億元に達すると予測している。有望な市場はApple、Google、ボッシュなど多くの国際的大企業を引き寄せただけでなく、中国企業の関心も呼んだ。ハイアールや美的のような中核的な家電企業は2014年にスマートホーム戦略に着手した。アリババやJD.comが代表するインターネット企業も中国スマートホーム市場の一角を占めることを目指してきた。通信に特化しているファーウェイ(華為技術)もスマートホーム分野に参入した。「巨大企業」は2015年、ハイアールとファーウェイ、美的とMI、GREEとJD.comのように協力関係を成功裏に結んだ。インテリジェントモジュール、スマートチップ、スマートクラウド・プラットフォームなど多くのサポーティングサービス企業も近年、雨後のタケノコのように出現した。完全なスマートホーム産業のチェーンが出来上がっている。スマートホームを中心とする「生態圏」が中国で徐々に形成されている。
ある意味で、中国はスマートホーム分野で先駆者になってきた。家電業界の大企業は2016年3月、多数の成長途上のスマートホーム企業とともに、AWE2016でスマートホーム分野の業績を展示する。AWEの主催者によると、参加企業の意見交換や経験共有のために特にスマートホーム展示場が設置される。
自動的に情報を推奨するテレビ、食品を管理できる冷蔵庫、自動的に洗剤を出す食器洗い機、映画「アイアンマン」のJ.A.R.V.I.Sのようなスマートハウスキーパーまでが現実の世界に出現する。AWEはスマートホームとスマート家電を展示する重要なプラットフォームになる。そのうち、これらのインテリジェント製品がわれわれの日常生活に入り込み、全体的な家電のインテリジェント化の急速な発展に弾みを付けるのに役立つだろう。
▽AWEについて
AWE(Appliance & Electronics World Expo)はChina Household Electrical Appliances Association(CHEAA)が主催し、20年以上の歴史がある。AWEはCES、IFAと並び世界家電業界の3大見本市と呼ばれる。AWE2016は3月9日から12日まで、上海の新国際博覧センターで開催される。10万平方メートル以上の会場に推定600の出展者が2万以上の製品を展示する。製品は家電、環境・健康器具、スマート製品、キッチン・バス器具、白物家電、アクセサリー、コンポーネントを含む。約15万人の入場者が見込まれる。
次回AWE: 2016年3月9-12日
開催地:上海、中国
AWE2015のブース地図: http://awe.com.cn/en/contents/112/3159.html
AWEビデオ: http://awe.com.cn/en/contents/101/3154.html
AWE公式ウェブサイト: http://awe.com.cn/en/
▽問い合わせ先
Ms. Cara WANG
Tel: +86-10-67093609
Email: cara.wang@cheaa.com
ソース:China Household Electrical Appliances Association