【上海2015年11月24日PR Newswire=共同通信JBN】M K Lau CollectionとChina Guardian(中国嘉徳)は2015年11月26日から12月10日まで、上海の龍美術館で「Rendering Change - A New China under the Brush(変化の表現-毛筆が描く新中国)」展を共催し、新中国時代を描いた絵画と書100点以上を披露する。高く評価された圧倒的なイベントは、ことし4月と10月に香港と北京で大成功を収め、特別な時代の美術的表現と歴史的重要性をめぐり美術界全体の活発な議論を巻き起こした。
M K Lau Collectionは、中国の墨と毛筆による絵画と書の25年にわたる一流の個人コレクションを通じて、新中国の社会情勢を探求し、多角的視点の美術・歴史評価を推進することを目指している。1949年の中華人民共和国建国から1970年代末までの決定的瞬間を記録した白雪石、程十髮、傅抱石、賀天健、李可染、林風眠、リュウ・ジユウ、陸厳少、斉白石、チュー・チージャンら中国の著名アーティスト55人の作品である。
これらの作品はテーマによって整理され、年代順に陳列される。展示は毛沢東主席の発言をめぐる陸厳少の書から始まる。新中国の芸術用とされる赤紙に白顔料で描かれた引用である。次に江蘇省国画院の集団労働「Peoples Communes are Great」「Free Meals Offered」や呉作人の「Happy Life at the Commune」のような農業改革と集団農場を描いた絵画がある。林風眠の「Steel Foundry」「Dam Site」「Construction (II)」など急激な工業化、傅抱石の「Spectacular Coal City」、陸厳少の「An Emerging Industrial City」が続く。軍事演習を扱った銭痩鉄の「Wartime」2点、広くいきわたった唐大禧の「The People's Apples」もある。ワン・インチュンと楊力舟の「Endless Digging」、バイ・ボーフゥアの「A Great Life! A Glorious Death!」のような新中国の肖像画も。さらに、毛沢東主席の詩に着想した20点を超える重要な絵画、1949-1979年の伝統的な墨と毛筆の絵画、蒋兆和のレーニンや毛沢東主席など肖像画、呉作人、関山月、沈尹黙の共同作品、リュウ・ジユウの「Beijing Opera - The Red Lantern」「Ballet - White Hair Woman」のような文化大革命の時期の力強い絵画も展示される。
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