【ラホール(パキスタン)2015年11月19日PR Newswire=共同通信JBN】エネルギー・ソリューションの世界大手プロバイダーであるETソーラー(ET Solar)は18日、パキスタンで独立系発電事業者(IPP)プロジェクト建設を拡大するため、ラホールにETソーラー・パキスタン(ET Solar Pakistan PLC)を正式に設立したと発表した。
ETソーラーは同子会社を保有して、地域プロジェクトのデベロッパー、投資家、その他顧客に改良プロジェクト開発、EPC(設計、調達、建設)、O&M(運転管理・保守点検)サービス、技術・商用サポートを提供するインフラストラクチャーをパキスタンに確保した。ETソーラーのサービスは、MW級の太陽光発電プラントと住宅・商用の屋上太陽光発電プロジェクトに利用できる。
ETソーラーは150MWpの太陽光発電プロジェクト・パイプラインを持ってここ数年間、パキスタン市場で業務を展開し、自社の75MWpプロジェクト開発計画を進めてきた。今年末までに、総量40 MWpのプロジェクトに着工する。同社はパンジャブ州ピンドダダンカーンで2015年12月に建設が始まる10MWpおよび11.5MWpの2つの発電プラントに対する融資、EPC、P&Mサービスを開始した。
EPC事業はドイツ・ミュンヘンにある子会社ET Solutions AG (ETS)を通じて行われる。ETSは高度に熟練したドイツチームによってパキスタンのEPC契約を実行する。ETSはドイツ、イタリア、フランス、ルーマニア、英国、ブラジル、チリ、その他諸国でEPC契約を完了している。中国のEPC契約者としてこれほど大規模な国際的足跡を持っている企業はほかになく、ETSは世界のPV(太陽光)市場で極めて確かな利益をもたらしている。
確実に利益を上げるということは迅速な金融承認を意味する。ある大手欧州レンダーがETソーラーの提案を評価するため技術アドバザーを任命したとき、短時間の適正評価で承認した。確実に利益を上げることは、パキスタン市場でIPPデベロッパーが融資契約締結に短い時間枠しか持たないことが多いため重要である。パキスタンの多くの投資家は、財務力、国際経験、地域子会社の存在を理由に、ETソーラーにIPPおよび分散型PV発電プロジェクトの協力を求めている。
ETソーラーはまた、自社能力に加えて、パキスタンの地域PVプレーヤーと強い提携関係を持っており、パキスタンにおける同社EPC事業のさらなる支えになっている。
ETソーラーのデニス・シー社長兼最高経営責任者(CEO)は「パキスタンは中国の一帯一路政策の下で最も重要な市場の1つになっており、われわれはこの市場のPVプロジェクト開発に重要な役割を果たすよう取り組んでいる。われわれはクリーンで再利用可能な太陽光という豊富な資源を利用して、エネルギー自給を目指すパキスタンの成長の一端を担うことができてうれしい。ETソーラーはパキスタンの企業と協力して大きな目標を設定することで、コミットメントを示した」と語った。
▽ETソーラー(ET Solar)について
ETソーラーは、エネルギー・ソリューションの世界大手プロバイダーである。ETソーラーは革新的な太陽光利用技術と目的に合った資金運用ソリューションを備えて、開発、資金調達、エンジニアリング、調達、建設、オペレーション、保守管理など太陽光発電のライフサイクル全域においてプロフェッショナルなワンストップ・ソリューションを提供する。詳しい情報はhttp://www.etsolar.com を参照。
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