【トロント2015年10月26日PR Newswire=共同通信JBN】
Viettelは23日、2015年国際ビジネス大賞(IBA)スティービー(R)賞の事業業績、企業社会責任部門の二重の名誉を受けて、世界ビジネス戦略の一環として持続的成長のモメンタムを維持すると発表した。東ティモールとハイチの電気通信子会社が「アジア、オーストラリア、ニュージーランドの最速成長企業」カテゴリーの金賞、および「最優秀企業社会責任」カテゴリーの銀賞をそれぞれ獲得した。
2020年までに世界の20大電気通信会社の1つになるというViettelのビジョンを最近表明したViettel Globalのタオ・ドゥック・タン・ゼネラルディレクターは「Viettelはコネクティビティーをあらゆる人の基本的ニーズとして扱い、最新の先端技術を応用して、各市場の最終過程を接続する堅実な電気通信ネットワークに向けた洗練されているがシンプルで実際的なソリューションを実現する。これらの市場におけるわが社の急成長の理由は、人々にささげている質の高いサービスと貢献にある。そして、ビジネス発展に沿った社会的貢献を長期ビジネス戦略の一環として育て上げることによって、われわれは顧客と社会の成長にコミットしている」と語った。
2013年に確立したサービスによって、Viettelの東ティモール子会社Telemorは年間280%の成長を遂げ、2015年IBAの「アジア、オーストラリア、ニュージーランド最速成長企業」カテゴリーのトップになった。これまでViettelはアジア、アフリカ、米州の10市場で活動し、インフラ構築を助け、2億6000万人以上の総人口(うち7500万人がViettelの顧客)に電気通信サービスを提供してきた。Metfoneを通じてカンボジア、Movitelを通じてモザンビークなど一部市場で、同社は加入者、売上高、インフラ面の市場リーダーである。
市場内のテレコム状況を変革する同グループの継続的努力の一環として、Viettelは健康管理、教育、e-政府各分野でハイチの多くの社会的イニシアチブ・プログラムに大きな投資も行っている。これまでに国内1300以上の学校にインターネット・インフラを提供し、数多くの学生、教育者の役に立っている。堅実なネットワークの力を利用することによって、同社はハイチ人口の85%をつなぎ、電気通信のコネクティビティーを通じて2010年震災後のハイチの人々の生活を変えた。ハイチが光ファイバーケーブル・インフラの面でカリブ海地域の有力国になるために一役買っている代表的なCSR計画で、Viettelは2015年IBAの銀賞を受賞した。
Viettelグループは現在、ベトナム最大の電気通信・技術グループで、売上高は100億ドル、従業員は7万5000人を超えている。昨年、国際事業は12億ドルの売上高をグループにもたらした。
▽Viettelについて
Viettelは世界で急成長している電気通信事業者の1つで、9万人以上の従業員が10市場で熱心に働いている。電気通信革命を先導したパイオニアであり、わずか数年でテレコムサービスをすべての社会階層、地方、遠隔地の日用品に変えた。ViettelはGSMAのWireless Intelligenceでセルラー接続トップ15のテレコム会社の中に入っている。2014年末時点のViettelの売上総額は98億ドル、利益は20億ドルで、ベトナムのトップ級企業にランク付けされている。国際事業はグループ売上高のうち12億ドルを占める。
詳しい情報は以下の同社ウェブサイトを参照。
ソース:Viettel Global Investment JSC