2012年11月12日、シンガポール/PRNewswire/ --
オンライン外国為替取引の世界的先駆者であり、信頼性の高い為替データの提供元であるOANDA Corporation、そのアジア太平洋支社であるOANDA Asia Pacificは今年3度目となるOANDA fxUniトレーディングコンテストの受賞者を発表した。OANDA fxUniはシンガポール、香港、日本、そしてオーストラリアの学生を対象とした外国為替証拠金取引の教育プログラムであり、トレーディングコンテストはその集大成として開催された。
2週間に渡る激しいコンテストの末、シンガポールの南洋理工大学 (Nanyang Technological University)のTan Jun Kiatさんはポートフォリオリターン60.62%という見事な取引結果で優勝を飾り、賞金3,500シンガポールドルを獲得した。2位はオーストラリアのニューサウスウェールズ大学のRobert Baskinさんで賞金 2,500シンガポールドル、僅差でシンガポールマネジメント大学のTan Wee Kiatさんが三位入賞、賞金 1,250シンガポールドルを獲得した。
トレーディングコンテストには4カ国の大学と専門学校から約 1,000人の学生が参加し、OANDA が提供するデモ取引口座を利用して実際の外国為替市場の下で仮想取引を行った。
「日本と海外の取引プラットフォームの違いを体感することができました。また、海外各国の大学生とトレーディング技術を競い合うのは、本当に良い経験となりました。このような機会を作ってくれたOANDAに感謝しています」と、トレーディングコンテスト7位に入賞した奈良先端科学技術大学院大学の藤田朋希さんは語る。
OANDA fxUni はオンライン動画コンテンツ『Webinar』やPDFによるテキストを利用したカリキュラムで参加者に外国為替証拠金取引について解説。本投資教育プログラムは、投資商品として急成長しているFXを学生に紹介し、次世代を担うトレーダーの養成を目標とするものである。
OANDA Asia Pacificはトレーディング成績上位10名への賞金のほか、各国における最も参加人数の多かった大学の投資クラブにそれぞれ500シンガポールドルを授与する。
一橋大学の投資クラブTOWALY に所属する 高桑 一真さんは、「世界中のライバルとトレード技術を競い合うのは非常に刺激になりました。海外の大学生と同じステージでコンテストを行うチャンスは滅多にありませんので、今回は貴重な体験をさせていただきました」とコメントしている。
OANDA Asia Pacificは2012年11 月12日授賞式を行う予定。
OANDA fxUni 2012について
OANDA fxUniは外国為替証拠金(FX)取引の次世代トレーダー育成を目標としている。激動するFX市場を通して学生に資産運用のための効率的な知識とツールの使用方法を指導。トレーディングコンテストには香港、オーストラリア、日本、そしてシンガポールから58の大学と専門学校の学生が参加した。参加校の一例としては、南洋理工大学、ニューサウスウェールズ大学、シンガポール国立大学、シンガポールマネジメント大学、大阪大学、香港中文大学、一橋大学など。
OANDAについて
OANDAは外国為替証拠金取引に技術革新をもたらし、現在の外国為替市場を形成してきた。同社のオンライントレーディングプラットフォーム『OANDA fxTrade』は高速約定、保有ポジションの一括決済、1通貨から1,000万通貨までの自由な取引量の設定、1秒単位で計算されるセコンドバイセコンドスワップなど、数々の『業界初』を打ち出してきた。OANDA は世界初のオンライン外国為替情報プロバイダーであり、現在、同社の OANDA Rate® データは 企業、税務局、監察法人、各国の中央銀行などからベンチマークレートとして利用されている。
OANDAはシカゴ、ロンドン、ニューヨーク、シンガポール、東京、トロント、チューリッヒと世界中に7つの支社を持ち、米商品先物取引委員会 (CFTC)、 全米先物協会 (NFA)、シンガポール金融管理庁(MAS)、カナダ投資業規制機構 (IIROC)、英国金融サービス機構 (FSA)、日本金融庁 (FSA)によって認可を受けている。