【広州(中国)2015年6月17日PRN=共同通信JBN】中国(広州)国際建築装飾博覧会(CBDフェア)はアジアの大手建築装飾業界の見本市として過去16年間たゆみなく革新的努力を傾注してきた。CBDフェアは2015年以降、広州と上海でそれぞれ1回ずつ年2回開催される。
CBDフェアの見本市が年2回開催されることによって、長江北部の地域市場開拓が助長され、中国全土にその影響力が拡大、建築装飾業界の国際指向ブランドにチャンスを提供することになる。
▽珠江デルタに堅固な足場を築きアジア大手の見本市に
CBDフェアの規模は着実に成長してきた。2015年のCBDフェアは広州見本市会場コンプレックスのブロックA、B、Cで37カ所の展示ホールを占める。見本市会場の総面積は34万平方メートルになり、2200を超える展示者が参加する。この見本市には13万人を超えるビジターが中国や海外から参加すると予想されている。
見本市の構造やレイアウトはさらに最適化される予定。見本市テーマの「クロスオーバーとカスタマイズされた室内装飾(Cross-over Customized Housing)」によってCBDフェアは中国の他の同じような見本市とはひと味違ったものになる。CBDフェア主催者はCBDフェアの新会期で、さらに見本市の質を高める努力をしている。そのひとつはテーマの統一であり二番目はレイアウトの調整、三番目がテーマの一層の充実-である。
▽見本市は室内装飾企業の重要なプラットフォームであり、インダストリアルデコレーション企業の戦略的本拠
2014年開催のCBDフェア参加者に関する統計によると、参加者の37%は不動産デベロッパー、請負業者、装飾企業だった。これらデータは市場需要の発展傾向を反映している。主催者はCBDフェアの新会期のためインダストリアルデコレーション分野の開発努力を強化した。これによってCBDフェアではインダストリアルデコレーションと室内装飾の両分野が隆盛することになる。
CBDフェアは近年、業界チェーンを網羅しそのユニークな開催スタイルによって、建築装飾産業に完ぺきなソリューションを提供し、さらに多くのブランド企業を展示者として引きつけてきた。展示者はフェアのたびに、CBDフェア・プラットフォームをさらなる市場シェアを競う場として、新製品の発表、新戦略の展開、新技術の紹介、イベント組織の場として利用し、さらには自社ブランド販促のため大きな展示会を開催する場所として利用している。
ソース:CBD Fair