【深セン(中国)2015年6月5日PRN=共同通信JBN】香港の映画監督ジョン・ウー(呉宇森)、香港のスーパースター、ジャッキー・チェン(成龍)、有名な中国本土の監督フォン・シャオガン(馮小剛)の後を継いで、2人の中国の映画スター、ヴィッキー・チャオ(趙薇)とホアン・シャオミン(黄暁明)、高名な中国系米国人監督ジャスティン・リン(林詣彬)がシアター開館88周年の日である2015年6月3日、ロサンゼルスにあるTCLチャイニーズ・シアターの前庭のセメントに手と足を押し付けた。この手形刻印に招かれることは、出身国・地域を問わず映画スターに授けられる最高級の名誉である。
劇場王シド・グローマンがシアターを建設した1927年から現在まで、マリリン・モンロー、シャーリー・テンプル、マイケル・ジャクソンら世界トップ級の映画スター238人が手形、足形を残している。チャオは初めてこの栄誉を受けるアジア女優、シャオミンは初の中国本土俳優で、88周年記念日の水曜日のイベントによって、この栄誉に輝いた中国人映画スターは3人から6人になった。これは、中国と米国の映画コミュニティー間の交流・協力増大を反映している。
中国と西側の要素のコンビネーションにしてハリウッド・ウォーク・オブ・フェームのランドマークであるチャイニーズ・シアターは、1943年から1945年までの3年連続でアカデミー賞授賞式の会場になった。シアターは2013年1月11日、世界の大手スマート製品メーカー兼インターネット・アプリサービス向けプロバイダーである中国のTCL Corporationと提携したことを発表した。同日付でシアターはその名をTCLチャイニーズ・シアターに変更した。この日はシアターにとって、85年の史上初の冠スポンサーシップ提携の日になった。この節目のイベントは、TCLに代表される大手中国ブランドと国際エンターテインメント部門の協力の新段階を反映しており、この中国企業の国際戦略に新たなレベルをもたらすものである。今日、進行している中国と西側の文化融合の目撃者を務めるTCLチャイニーズ・シアターは、世界各地から米国を訪れる観光客の見逃せない目的地になっている。
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ソース:TCL Corporation