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メディアテックがIoTデベロッパーの電源効率とセキュリティーの要望に応える

MediaTek Inc.
2015-06-03 00:05 1345

【新竹(台湾)2015年6月1日PRN=共同通信JBN】

MT7687は、スマートホーム・アプライアンスとその他のIoTアプリケーションのために低電力消費、高性能、セキュリティーを一体化する

電源効率に優れ高度に統合されたIoT(インターネット・オブ・シングス)技術のリーダーであるメディアテック(MediaTek)は1日、業界トップのMT7687の発売を発表した。MT7687は低電力のWiFiシステムオンチップ(SoC)で、ホームアプライアンスやスマートデバイスをホームネットワークに接続してコントロールすることを可能にする。MT7687は広範なIoTアプリケーションを可能にし、高度なセキュリティー、集積メモリー、強化されたユーザー・プログラマバブル・マイクロコントローラーを提供する。MT7687は2015年第3四半期に消費者およびデベロッパーに提供される。

メディアテックのコネクティビティー事業部門ゼネラルマネジャーであるSR・ツァイ氏は「われわれは最新のSoCによって、電力消費の軽減、セキュリティーの向上、プラグラマビリティーの拡大など、IoTデベロッパーの主要な関心事にエネルギーを集中した。WiFi性能および電力消費のベンチマークは、このチップが現在市場で入手可能などのSoCよりも大きな設計上の柔軟性を提供することを示している」と語った。

MT7687は低電力消費を実現し、デバイスの電源への影響を最小限に抑えながら最大の性能を実現する。MT7687は、スマートホーム向けの強化されたWiFiカバレッジ向け市場で発売されている類似のSoCを上回るレベルとなる21dBmの最大電源出力で送信する能力を備えている。さらに、セキュリティー・エンジンとしてAESと3DES/SHA2プロトコルを通じてセキュリティーを実現している。その他のMT7687の優位性は以下の通り。

*ARM Cortex-M4F MCU

*電源効率と堅ろうなコネクティビティー向けに設計された1x1 802.11b/g/n WiFiサブシステム

*Cortex M4向け192Mhz/200Mhz

*UART、I2C、SPI、I2S、PWM、IrDA、auxiliary ADCなど向けの汎用(はんよう)ペリフェラルは、さまざまなアプリケーションをサポートする

*パッケージに内蔵されたSRAM/ROMとシリアルフラッシュ

*スマートホーム・アプライアンスおよびデバイス向けのコンパクトなモジュール

*アプライアンスおよびデバイスをよりセキュアにする統合セキュリティー・エンジン

*Open SDKを備えたデベロッパーに扱いやすいプラットフォーム

▽メディアテック社(MediaTek Inc.)について

メディアテックは、ファブレス半導体企業の先駆者であり、ワイヤレス・コミュニケーションおよびコネクティビティー、HDTV、DVD、ブルーレイ向けSoC業界における市場のリーダーである。メディアテックはLTEおよび当社のCorePilot(R)技術によって世界初のTrue 8core(TM)スマートフォン・プラットフォームを開発し、マルチコア・モバイル・プロセッサーの能力を全面的に引き出した。また、MediaTek Labsを通じて、デバイス製造、アプリケーション開発、同社提供製品に関連するサービスをサポートする世界規模のエコシステムを提供している。選ばれた人ではなく一般向けのテクノロジーを活用することで、あらゆる人がEveryday Genius(R)になれる。メディアテック(TSE:2454)は台湾に本拠を構え、世界各国にオフィスを持っている。詳細は www.mediatek.com を参照。

▽メディアテック・プレスオフィス

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Joey Lee, MediaTek
+886 3-567-0766 # 31602
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ソース:MediaTek Inc

ソース: MediaTek Inc.
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