キャッシュ/リスク管理の改善機会が明らかに
2012年10月24日東京 /PRニュースワイヤ/ -- 日本における企業財務管理業務に関するサンガードの調査の結果、日本の事業法人は、トレジャリー・テクノロジーを利用してキャッシュ管理とリスク管理に対するアプローチを改善強化することで飛躍的な競争優位を獲得する機会が得られることが明らかになりました。
日本は、GDPで世界第3位の経済大国であり、国内金融サービス業界は歴史的に好調を維持してきました。しかし、近年、日本企業は、グローバル経済の低迷が引き起こす需要の落ち込みと価格へのインフレ圧力に起因する複合的な課題に直面しています。そして、巨額の政府債務と信用格下げが借入コストの増大を招く中で、企業における流動性と効率的なキャッシュ管理の重要性に注目が集まっています。
この調査の主な結果については、サンガードが最近発表した5つのレポートの中で述べられています。
サンガード・ジャパンのAvantGard部門、コーポレート・リクイディティ担当バイスプレジデント、柳洋二郎のコメントです。「今回の調査の結果により、先見の明がある日本の事業法人は、トレジャリー・テクノロジーをさらに効果的に活用して為替リスクや信用リスクの管理に役立てることによって他社との優位性を高めようと努力していることが明らかになりました。また、そうした企業は、キャッシュ・ポジションの可視性の実現に要する時間を短縮するために、スプレッドシートから脱却しようとしています」
この調査は、日本に本社を置く企業の70人の企業財務管理者を対象として実施されました。現在、1,100社を超える全世界の企業と、アジア/パシフィック地域の150社の企業が、AvantGard Treasuryソリューションを活用しています。
サンガードのAvantGardについて
AvantGardソリューション・スイートは、信用リスク・モデリング、債権回収管理、財務リスク分析、キャッシュ管理、決済システム統合、決済執行などの機能から成り立っており、事業法人に直接、または取引銀行を通じて提供されます。AvantGardソリューションにより、複数の社内システムからのデータの一本化、ワークフローの迅速化、そして幅広い取引パートナー(例: 銀行、SWIFT、信用データ・プロバイダー、FXプラットフォーム、マネーマーケット、市況データ)との接続を実現することができます。このテクノロジーは、管理委託型のクラウド・サービス、財務業務管理、SWIFT運用、管理委託型の銀行接続、銀行のオン・ボーディング、そして、ベンダー登録などを含む、包括的なサービスによって支えられており、各分野のエキスパートから成るチームによって提供されます。
詳細は: www.sungard.com/avantgard をご覧ください。
サンガードについて
サンガード(SunGard)は世界有数のソフトウェア/テクノロジー・サービス会社です。サンガードは、17,000人を超える従業員を擁し、顧客数は70か国以上で約25,000社に達しています。サンガードは、金融サービス、教育機関、および公共部門にソフトウェアとプロセッシング・ソリューションを提供しているほか、ディザスタ・リカバリ・サービス(障害復旧サービス)、IT運用管理サービス、情報可用性(IA)コンサルティング・サービス、事業継続管理ソフトウェアを提供しています。年間売上高が約45億ドルに達するサンガードは、非上場企業としては最大の業務用ソフトウェア/ITサービス会社であり、Fortune 500の480位にランクされています。
詳細は: www.sungard.com をご覧ください。
商標情報: SunGard、SunGardのロゴ、およびAvantGardは、米国およびその他の国におけるSunGard Data Systems Inc.またはその子会社の商標または登録商標です。その他すべての社名および商品名などは、それぞれの所有者の商標または登録商標です。
出所:サンガード(SunGard)