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2015年度中国義烏輸入商品博覧会は小型消費財の中国への輸入を促進

Yiwu Municipal Bureau of Commerce
2015-05-21 22:04 1781

【義烏(中国浙江省)2015年5月20日PRN=共同通信JBN】ことし6月4-7日に2015年度中国義烏輸入商品博覧会(http://www.importfair.cn/en )が開催される。義烏市は、中国東部沿岸地域に位置する世界最大の小型消費財市場で、中国における重要な輸送ハブであり、義烏とスペインのマドリードを結ぶ輸送路の出発点である。この博覧会は、義烏-マドリード鉄道路線に沿った地域からの外国産消費財輸入と流通を促す重要なプラットフォームになると期待されている。

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博覧会は5万平方メートルの会場と1800のブースを備え、国際的eコマースとその他の国際貿易企業の双方から家庭用品、食品、飲料、美術工芸品、装飾品、衣類・アクセサリー、製品・サービスなどの輸入品が紹介される。博覧会への出展は「一帯一路」ルート沿いの国々である韓国、日本などからの展示者を増やすことを重点にしている。出展者は1200を超えるとみられており、この種の博覧会として中国最大規模になる見込み。

義烏市は、国連と世界銀行から世界最大の小型消費財卸売市場として特定されてきた。この市場は210万種類の小型消費財を世界200カ国以上に販売している。年間約50万人の外国人バイヤーが義烏市を訪れ、世界100カ国以上の1万5000を超える外国人バイヤーがこの地を拠点にしている。義烏市は世界219カ国・地域とビジネス関係を結んでいる。

義烏市からマドリードに至る中国・欧州貨物輸送路の開設によって、スペインは「一帯一路」構想のために流通チャンネルを新規に構築した。新輸送路は中国の消費者に欧州や中央アジアからの製品へのアクセスを提供することになり、義烏市と新シルクロード沿いの国々との間に新しい協力関係の機会が生まれる。この鉄道を使って義烏市に輸送される外国製品は義烏市で展示され、中国をはじめ世界で販売されことになり、これによって義烏市は中国市場における外国製消費財の展示・販売場所として地位を確立することになる。

2015年度中国義烏輸入商品博覧会は、輸入消費財を展示する市が単独で開催うするイベントである。「一帯一路」構築と歩調を合わせ、博覧会は世界の中小メーカーに重点を置いている。現在までに100カ国を超える欧州、米州、オーストラリア、東南アジア、中央アジア、アフリカ諸国の企業から出展申し込みが来ている。

Photo - http://photos.prnasia.com/prnh/20150513/0861503826

ソース:Yiwu Municipal Bureau of Commerce

ソース: Yiwu Municipal Bureau of Commerce