【義烏(中国浙江省)2015年5月13日PRN=共同通信JBN】2015年度中国義烏輸入商品博覧会が2015年6月4日から7日まで義烏国際博覧センターで開催される。
▽博覧会の4大特長
1. この種の博覧会としては中国最大規模
浙江省義烏市は2012年以来、3年連続して同輸入商品博覧会を成功裏に主催してきた。2015年度中国義烏輸入商品博覧会は5万平方メートルの敷地面積に1800以上の展示ブースが収容可能で、1200社の出展が予定されており、この種の展示会としては中国でも最大規模を誇る。
2. 出展者の多くは「一帯一路(いったいいちろ)」ルート沿いの国々から
「一帯一路」構想との連携の下、韓国、日本、「一帯一路」諸国からの出展数を極大化すべく招致活動が行われている。博覧会の主催者にはすでに韓国、日本、東南アジア、欧州、南北アメリカ、中央アジア、南アジア、およびその他の「一帯一路」諸国の1000社を超えるメーカーから出展申し込みが届いており、出展者の定員の80%を超えている。
3. 展示の中心は海外の中小企業が出展する消費財
海外の中小メーカーが出展する消費財は多くの場合、中小ブランドである。これらの消費者製品は高品質であっても、中国市場に対して円滑なアクセスができていない。中国義烏輸入商品博覧会はソース・インテグレーターを連合させ、通関、輸送、登録、ブースの配置などに関わる諸問題の解決を容易にすることで海外メーカーが中国で製品を展示することを手助けする。同博覧会には10万種類を超える海外製品が展示されることになる。
4. 優良出展者は義烏市に恒久的な事業の足場を得る
同博覧会は義烏インターナショナル・トレード・シティとの長期にわたる協力を特色としており、展示者は義烏市に恒久的な事業の足場を築くことが可能になった。優良出展者が義烏インターナショナル・トレード・シティに設置された輸入商品ゾーン内における小売りスペースを申請すれば、レンタル契約での営業許可が入手可能。中国大陸における総代理店を探している出展者は輸入商品ゾーンで製品展示を行う申請をすることができる。
2015年度中国義烏輸入商品博覧会は同市による唯一の輸入消費者製品関連イベントである。この博覧会は「一帯一路」構想との連携により、世界の中小メーカーの中小ブランドを対象にしている。短期間で中国におけるクラス最高の博覧会になることを狙いとしている。
Photo - http://photos.prnasia.com/prnh/20150512/0861503822
ソース:Yiwu Municipal Bureau of Commerce