数多くの新しいバイオマス発電プロジェクトが準備中であることから、5月18-21日に東京で開かれる初の「日本バイオマス発電事業会議(Japan Biomass Power Market)」は、バイオマス原料供給業者、トレーダー、テクノロジープロバイダーなど多くの関連事業者にとってビジネスチャンスをつかむ注目すべきプラットフォームとなる。
【東京2015年4月21日PRN =共同通信JBN】CMT(Centre for Management Technology)が開催する4日間の集中的サミット、「日本バイオマス発電事業会議」に対する期待が高まっており、2020年までに再生可能資源からの発電量を50%まで増やすという日本の目標達成に関わる多くのバイオマス発電プロジェクトと主要な利害関係者が集まる。出席予定の業界リーダーは、「発電産業における日本のバイオマスの可能性」について報告する住友商事バイオマス・ビジネス・チームの草野嘉信本部長、「FESCOバイオマス発電所の稼働最新報告」について話す株式会社ファーストエスコ(FESCO)・技術経営部門の森広器氏ら。
もう1つ注目されるセッションは「日本における木材パレットの商機の可能性」(http://www.cmtevents.com/aboutevent.aspx?ev=150514&pu=261860 )は、双日株式会社エネルギー事業第二部の池田晋太郎上級主任から報告を受ける。また、重要なトピックである「日本国内におけるバイオマスの入手可能性」については、バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)の泊みゆき理事長が報告する。
サミット会議はさらに以下の重要なセッション多数が用意されている。
サミットはこれに加えて、実用となる周辺関連活動として、会議前ワークショップ「混合燃焼発電および専用発電におけるバイオマスの適用」、会議後ワークショップ「日本のバイオマス発電事業におけるビジネス参加」および夕食会(キリンビール・ポートレストラン)、そして別途最後に中部電力碧南火力発電所見学が予定されている。
さらに詳しい情報は、イベント・ウェブサイトhttp://www.cmtevents.com/aboutevent.aspx?ev=150514&pu=261860 を参照するか、Ms. Hafizah +65 6346 9218まで問い合わせを。
ソース:Centre for Management Technology