【東京2015年3月30日PRN=共同通信JBN】CMT(Centre for Management Technology)が初めて開催するJPET(Japan PET Resin Trade, Fibers, Applications & Recycling / RPET)が4月20-21日東京で開催され、日本の最新のPETボトル・包装・ラベル技術を評価するとともに進化するPETボトル・リサイクル部門を調査する。
JPETは日本のハイテクPET包装・ボトリング(http://www.cmtevents.com/aboutevent.aspx?ev=150413&name=JPET& )産業に関して包括的な最新情報を提供するプラットフォームである。このサミットで最も期待されているセッションは、サントリーの新包材技術開発推進部の高田宗彦部長による「環境に優しいPETボトルやラベル開発におけるサントリー社の進展的努力」に関するプレゼンテーションである。ボーナスハイライトは会議後2つの現場視察行事で、1つはキリンパッケージング技術研究所見学ツアーであり、もう1つはジャパンテックPETリサイクル、協栄産業、サントリープロダクツ榛名工場の見学ツアーであり、会議参加者は最新のPET包装、予備成形、リサイクル処理を視察することができる。
会議日程の主要セッションは、T-Bayインターナショナル・ビバレッジ・ビジネス・コンサルティングによる「日本PET産業の概要」とPCI(PET Packaging, Resin & Recycling)Ltd.による「グローバル分析と2015年の見通し」である。さらに三菱商事が「MEG(モノエチレングリコール)市場の発展」とミラクロン(Milacron)による「プリフォーム製造における本質・費用削減および生産性のイノベーション」についてプレゼンテーションを行う。
JPETはまた以下のような表題のその他注目すべき発表文を用意している。
*「PETボトルのリサイクル用の機械を組み合わせる際に知っておくべきこと」Chang Woen Machinery Co., Ltd)
*「PETのプリフォーム成形インジェクションとビバレッジ産業のためのクーリングソリューション最新動向」(Frigel Firenze S.P.A)
*「VACUREMAシステムを使ったPET製造の経済性、柔軟性および安全性」(EREMA Engineering Recycling Maschinen und Anlagen Ges.m.b.H.)
*「ホットフィル・パッケージ技術(http://www.cmtevents.com/aboutevent.aspx?ev=150413&name=JPET& )は二酸化炭素排出量の削減に貢献するか」(Bericap Holdings GmbH)
*「テイジンのエコ・サークル:使用済みポリエステルを新しい繊維に再生する世界初の無限ループシステム」(帝人フロンティア)
*「PETボトルに使用されるMR樹脂の概要」(協栄産業)
*「単純な押し出し形成法の一つでできる食品用PETのリサイクル」(Gneuss Kunststofftechnik GmbH)
この初のサミットは日本市場はじめ世界とアジアのPET産業の有力者の参加が見込まれている。
詳細はJPETウェブサイト(http://www.cmtevents.com/aboutevent.aspx?ev=150413&name=JPET& )を参照、もしくはMs. Hafizah at +65-6346-9218に問い合わせを。
ソース:Centre for Management Technology