バーレーン、マナーマ, 2024年11月6日 /PRNewswire/ -- 11月3日から4日にかけて開催された2024年ゲートウェイ・ガルフ(Gateway Gulf)の第2回会議では、総額120億ドル超に上る32件の画期的な公表と取引が発表されました。バーレーン経済開発委員会(Bahrain EDB)が主催したこのフォーラムには、世界各国から250名の大臣や企業経営者が出席し、バーレーンおよび湾岸地域全体における重要な貿易および投資機会に焦点を当てました。この一帯の経済は、非石油部門の成長をますます牽引しています。
金融業界では、アル・サラム銀行(Al Salam Bank、ASB)が、ドバイ金融サービス機構(Dubai Financial Services Authority、DFSA)からカテゴリー3Aの資産運用会社として新たに認可を受けたASBキャピタル(ASB Capital)の立ち上げを発表しました。インベストコープ社(Investcorp)は主要な投資関連のイニシアティブを公表し、SICO銀行(SICO Bank)は多様な投資商品を導入しました。J.P.モルガン・ペイメンツ社(J.P. Morgan Payments)はバーレーンにおいて技術者を雇用する計画を発表しました。さらに、シンガポール・ガルフ銀行(Singapore Gulf Bank)は、グローバルなデジタル経済に向けた法人向け銀行サービスの立ち上げを発表しました。
バーレーンのデジタル変革の勢いを強調し、アルレイ・イノベーション社(ARRAY Innovation)は、バーレーン国立銀行(National Bank of Bahrain、NBB)、アルミニウム・バーレーン社(Aluminium Bahrain、Alba)、労働基金タムキーン(Tamkeen)と3つのパートナーシップを締結し、高度なエンタープライズソフトウェア、分析、人工知能、機械学習ソリューションの推進に取り組んでいます。ビヨン社(Beyon)は、その先見性のあるデジタル都市を発表し、エダマ社(Edamah)と開発契約を締結しました。
製造業では、アルバ社(Alba)とダイキ・アルミニウム社(Daiki Aluminium)がバーレーン王国における持続可能なアルミニウムドロス処理施設の設立への取り組みを再確認しました。レーシング・フォース・グループ(Racing Force Group)とバーレーン・インターナショナル・サーキット(Bahrain International Circuit)は、ベル・レーシング・ヘルメット(Bell Racing Helmets)工場の拡張工事の完了と、新しいオープン・マニュファクチャリング・プロダクション(OMP)施設の起工式を発表しました。一方、バプコ・エナジー社(Bapco Energies)も、バプコ・モダニゼーション・プログラム(Bapco Modernisation Program、BMP)に基づく最新の持続可能性規制に準拠した精製能力拡大の画期的な節目に達したことを発表しました。
バーレーン・マムタラカ・ホールディング・カンパニー(Bahrain Mumtalakat Holding Company)の不動産部門であるエダマ社(Edamah)は、最新リゾート「ホーワル・バイ・マンティス(Hawar by Mantis)」の開業を含む主要プロジェクトを発表しました。インフラ投資と持続可能な開発を専門とする大手企業インフラコープ社(Infracorp)は、ケンプインスキー社(Kempinski)との提携により、マナーマの中心部にある高級地区バーレーン・ハーバーにハーバー・ハイツ・ケンプインスキー・ホテル(Harbour Heights Kempinski Hotel)と高級住宅地を建設する計画を発表しました。
政府発表では、バーレーン産業・商務省から国家産業開発基金(National Industrial Development Fund)と中小企業開発基金(SMEs Development Fund)の詳細が発表されました。住宅都市計画省は、ハリファ・シティにおける3,000戸の住宅およびアパートの開発計画の概要を説明し、一方、バーレーンの政府系ファンドであるマムタラカト(Mumtalakat)は、ポートフォリオの主要なバーティカルにおいて複数のパートナーシップ契約を締結しました。
写真 - https://mma.prnasia.com/media2/2549196/Bahrain_Gateway_Gulf.jpg?p=medium600