リヤド(サウジアラビア)、2024年9月3日 /PRNewswire/ -- サウジアラビアは、世界クラスの投資拠点として成長を続けており、世界中の起業家を引き付け、影響力のあるパートナーシップを開拓し、未来志向の企業を刷新し、立ち上げ、その事業規模を拡大させています。サウジアラビア王国は、Entrepreneurship World Cup(アントンプレナーシップ・ワールド・カップ、略称EWC)の最終ラウンドをリヤドで開催し、イノベーション主導の起業家精神の本拠地という評判を強固なものにしようとしています。EWCは、この種のコンテストとしては、最大規模かつ最も野心的で包括的なものです。
サウジアラビアの代表的なスタートアップ、起業家、中小企業が集うBiban Forum 24(ビバン・フォーラム24)の期間中に開催される、競争の激しいこのトーナメントには、151か国から新進気鋭のスタートアップが参加します。100万ドルの賞金を獲得するチャンス、起業や事業拡大のための資金、新たなつながり、メンターシップ、アイデアなど、きわめて重要な情報へのアクセスを獲得するチャンスです。
ビバン・フォーラム24が適切な背景を設定することで、EWCは、次世代の投資家と起業家が潜在能力を発揮するためのきっかけとなります。今年のビバン・フォーラムの精神に沿って、フォーラムは「Global Destination for Opportunities(グローバルな機会の目的地)」をテーマに、2024年11月5日から9日までRiyadh Front Exhibition & Conference Center(リヤド・フロント展示&カンファレンス・センター)で開催されます。このピッチ・コンテストは、明日のビジネス・リーダーの創意工夫と発明力に光を当てます。
EWCは、Global Entrepreneurship Network(グローバル起業家ネットワーク)とサウジアラビアのMisk Foundation(ミスク財団)によって2019年に初めて設立され、多様な経済的報酬と成長の機会を求めて競い合う40万人以上の起業家を迎え入れてきました。このコンテストは開始以来、400万ドル以上の賞金を創業者にもたらしてきました。
昨年、EWC Global Finals(EWCグローバル・ファイナル)がビバン・フォーラム23で開催され、53か国の革新的なスタートアップ企業100社が競い合いました。このコンテストは、サウジアラビアの起業家精神にとって重要な節目となりました。地元企業であるWhiteHelmet(ホワイトヘルメット)が、サウジアラビア初のスタートアップ企業としてEWC大賞を獲得し、賞金30万ドルを持ち帰りました。
Small and Medium Enterprises General Authority(中小企業事務局)「Monsha'at(モンシャアット)」のSami Ibrahim Alhussaini局長は次のように述べています。「アントンプレナーシップ・ワールド・カップをリヤドで再び開催できることを嬉しく思っています。起業家精神は、我が国の経済の基盤です。私たちは、より豊かな明日を築くためのツールを将来の企業やビジネス関係者に提供することで、サウジアラビアだけでなく、世界中で前向きな変化をもたらしていくことに大きな誇りを感じています。」
アントンプレナーシップ・ワールド・カップの詳細については、https://bibanglobal.sa/をご覧ください。