ソウル(韓国)2023年11月9日 /PRNewswire/ -- サウジアラビア王国の中小企業総局Monsha'atは、世界的な起業会議である2023年のComeUp Koreaに参加、サウジの起業家精神を前進させ、王国の中小企業環境を強化する取り組みを明確にしました。
Monsha'atは革新的なサウジ新興企業代表団とともに、サウジアラビアの新興企業・中小企業環境の成長と発展を紹介し、国内の中小企業が潜在力を発揮できるようにするビジョン2030の重要な役割を強調しました。
中小ベンチャー企業省、Korea Startup Forum(韓国新興企業フォーラム)、Korea Institute of Startup&Entrepreneurship Development(KISED、韓国新興企業・起業家育成研究院)が主催するComeUp Koreaは、2023年11月8-10日にソウル市で開催されました。
会議には世界中からソートリーダー、意思決定者、起業家が集まり、「We Move the World」を今年の会議の標語を掲げて、世界の中小企業の状況とその進展を探りました。この会議を通じて、Monsha'atはサウジの起業家が国際的な存在感を示して接触し、最終的には成長、拡張性、国際投資家との潜在的な提携に乗り出せるようにしました。
Monsha'atのSami Al Hussaini総裁は「協力が、成功への障壁を克服し、事業の可能性を引き出す鍵となります。ComeUp Koreaは、中小企業や起業家がネットワークを作り、長期的な繁栄につながる提携関係を築くための時宜にかなったプラットフォームと機会を提供します。Monsha'atは、韓国や世界中のパートナーと連携しながら、このような機会を活用してサウジ中小企業部門の変革の推進に取り組んでいます」と述べました。
さらに総裁は「サウジアラビアの新興企業環境は現在、非常に速いペースで進化しており、サウジビジョン2030の目標の実現に貢献しています。ComeUp Koreaのようなイベントへの参加は、わが国の新興企業の国際的な成長の前進と加速に役立つ役割を果たしています。ComeUp Koreaはサウジアラビアと韓国の関係を基盤にし、韓国とわが国のビジネス関係を強めます。前回のBiban 23では非常に多くの韓国新興企業を王国に迎えており、ComeUp Korea 2023で私たちはさらに多くの企業とつながることができてうれしく思います。最終的に、このイベントは両国をより緊密にし、さらなる協力を促進します」と述べました。
Monsha'atの韓国訪問中、Sami Al Hussaini総裁は韓国の李永(Lee Young)中小ベンチャー企業相と会談しました。両者は、専門知識の交換や事業運営の調整を通じた新興技術企業向けのTIPS(Tech Incubator Program for Startup、新興企業技術育成)プログラムとの協力など、潜在的な機会について話し合いました。韓国が2024年World Cup for Entrepreneurship(起業家精神ワールドカップ)に参加し、本大会に参加する韓国の起業家を選び出す可能性も検討しました。両指導者はまた、サウジアラビアと韓国の協力をさらに進めるためにできる措置を概説し、両国の企業がサウジと韓国の展示会や会議にいかに参加できるかを強調しました。
サウジアラビアの新興企業環境は現在、急速な成長期にあります。非石油部門の拡大が続く中、サウジは昨年、世界で最大級の経済成長率を達成し、事業環境を改善する改革の活用という点で最も好成績の国の一つと認められています。2023年第2四半期、王国はベンチャーキャピタル資金調達と資本調達で地域をリードし、中東・北アフリカの資金調達額の42%(総額4億4600万ドル)を占めました。